朝ドラ『なつぞら第35話』あらすじネタバレと感想！なつの結婚相手は照男？天陽？

高校から大人になったなつを描き始めたなつぞらを見ていて、あの頃はまだ「なつ」であって広瀬すずさんはあくまでも女優さん。でもいまのなつぞらは「なつ」ではなく、ほぼ「広瀬すずさん」にしか見えない。つまり、演技が演技っぽくなってしまってる。広瀬すずさんのPVを見ているような感じです。登場人物も広瀬すずさんを応援するかのような応援団にしか見えず、昔のなつぞらが懐かしく思える。そんな感想を思った第35話でした。

子供のころの泥んこになりながらも畑を耕したり、酪農の仕事に必死になって取り組んでいた面影がほとんどなく、登場人物の特に男性陣はイケメン。天陽が大人になってあんなにもイケメンになるのか。咲太郎も同じく。イケメンそろえていれば見てる側も喜ぶと思っているのだろうか。徐々に方向性を失いつつあるなつぞら。明日見るのが楽しみに思える時は来るのだろうか。イケメン好きの方であれば、中身ではなく、朝の目の抱擁として良いと思います。

照男と天陽、交錯するなつへの思い。どちらも素敵な男子でなつも思いを寄せる。柴田家に本当の家族として育てられたなつにとっては照男は本当の兄ちゃんになるけど、照男も思いを抱きながら抑えて、夢を奪わないように天陽にあとを任せようとしている。なつの本当の兄妹のシーンよりも柴田家で起きる、北海道での兄妹シーンが初々しくて、どこか新鮮で、見入ってしまう。そんな時泰樹じいさんはどう出るのか？楽しみにしているポイントですね。アニメーターになるならない、東京で兄妹を探す話よりも気になる。