朝ドラ『なつぞら第85話』あらすじネタバレと感想！夕見子帰省と男性の影あり？

・夕見子3年ぶりに帰省！
・帰省早々に言い放った言葉
・夕見子を十勝まで送ってくれた運転手の男性とは？
・夕見子の言う“普通”とは？

ひと嵐吹きそうな予感がぷんぷんするが、どんな展開が待っているか。
第85話のあらすじネタバレを書いていきます！

夕見子、柴田家に帰省

夕見子が柴田家に3年ぶりに帰省。早速千遥が柴田家に来たことをなつに質問攻めにする。

「千遥は、もう帰った」

その日、久々に全員揃っての夕飯を食べる席で千遥のことを話すなつ。

すると夕見子が持論を展開する。
女は結婚して子供を産む。その前に誰かのもとに入って家族になる。この固定観念ではいつまで経っても女性は自由には生きられない。

つまり、18歳になったら女性は結婚して家庭に入って子供を産んで、育てて普通の生活を送る。

この普通を疑え、と夕見子は言いたいようだ。

夕見子の話に咲太郎が笑いが堪えきれずに笑いだす。「どうしたのさ」なつが呆れた眼で咲太郎を見る。

「面白い家族だな」と言って場を和ます。

その日の夜

夕見子は自分の部屋、なつと明美と一緒の部屋で休むことに。

千遥が送った最後の手紙、なつと咲太郎の似顔絵やなつが今短編アニメの企画も任されている話をする。

夕見子はなつが参考にする“童話”を見ながら「そういえば、あんたら兄妹って“ヘンゼルとグレーテル”に似てるわよね」

ヘンゼルとグレーテル、それは継母に捨てられた兄妹が森の中でお菓子の家を見つける話。

この話は、深い森の中に誘い込まれるその道中に兄が道しるべとして“パン”をちぎって落として目印にする。

このパンが、奥原兄妹にとっては“絵”なのだと話す夕見子。自分の家へと帰る道しるべだと。

なつは夕見子の話に、千遥のことを回想しながら考えこんでいた。

咲太郎を囲って話す柴田家

「奥原兄妹をこんな目にしてしまったのは、私のせいかもしれない」剛男が咲太郎の話す。

咲太郎はそうです。そういって感謝を伝えた。
泰樹も「お前はここまで、よくやったな、よく頑張って生きてきた」

この先も胸張って生きていけ、その言葉に涙を流す咲太郎。

咲太郎と泰樹、剛男は酒を酌み交わしながらその日、その晩を過ごした。

翌朝、牛舎

なつは翌朝、柴田牧場の牛舎で乳搾りをしていた。

「なっちゃん、腕はなまってないな」戸村父がなつの乳搾りを見て声をかけてきた。

東京には今日戻ること、これ以上柴田家にいたら帰りたくなくなると話す。

「だったら、戻るな！ここさいろ！」振り向き戸村息子が声を掛けてきた。

微笑みみんな笑顔になった。「その言葉聞いて、戻る気になったわ」

お別れの時

「それじゃ、また」お別れの時、咲太郎となつはこの日、再び東京へ旅立つ。

「千遥の服は、ここに置いとくね」「いつか取りに来てくれるといいね」
千遥の柴田家に最初訪れた時のワンピースはそのまま、なつの部屋に置いてある。

いつかまた、柴田家を訪ねてくれる、その時まで。

「咲太郎、しっかりしろや！」泰樹の活に「最後に怒られた」

「じゃあ、行ってきます！」

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