朝ドラ『なつぞら第56話』あらすじネタバレと感想!白蛇姫とアニメが出来上がるまで




このブログでは朝ドラ『なつぞら第56話』を…

・見るのを忘れていた、見逃した方
・見たけど他の人の感想も見てみたい方
・もう一度あらすじを見直したい方
・ネタバレを先に見ておきたい方

上記の方に向けて主に記事を書いていきます。
あらすじ、ネタバレを避けたい方は、感想だけ読み進めていただけたらと思います!



なつぞら 第56話 放送日と視聴率、見どころポイント

まず初めになつぞら 第56話の放送日と視聴率、見どころポイントについてまとめます。

なつぞら 第56話
放送日:2019年6月4日(水)
視聴率:21.2%
第10週:「なつよ、絵に命を与えよ」

第56話の管理人の見どころポイントは

なつぞら 第56話の見どころポイント

・アニメーターの作り方
・白蛇姫の話
・なつの毎日コーディネート

なつぞらの登場人物やキャスト相関図も気になる方は以下ブログ記事をご覧ください。

なつぞら 第56話 あらすじネタバレと感想

なつぞら 第56話のあらすじネタバレと感想をまとめていきます。

まずは「なつぞら 第56話のあらすじネタバレ」をまとめて、次に管理人の感想を述べています。すでに見た方も、まだ見ていない、見逃した方もぜひご覧ください。



あらすじネタバレ

東洋動画に初出勤したなつ。即戦力として雇われたため、早速初日から仕上課での仕事“色彩”を行うことに。戸惑いながらも仕上げて帰るかと思いきや、仲たちが仕事をする作画にも足を運んでいた。

アニメーターとして大きく前進するなつ。今週第56話のあらすじネタバレを書いていきます。

作画課で仕事を見るなつ

「これは動画ですか?」下山克己の仕事を見つめるなつ。
「いや、これは原画に近いもんだね。ラフに近い状態にしてから動画を書く人に渡すんだ」

うなずきながら下山克己の話を聞くなつ。
「なんせ、この東洋動画で原画を書いているのは、仲さんと井戸原さんだけだから、そんなに手が回らないわけ」
「二人だけで・・・」尊敬のまなざしで二人を見つめるなつ。

「本当のアニメーターと呼べるのは、この二人しかいないからね!」

“アニメーター”という響きに感動を覚えるなつ。振り向いて「まあね!」自慢げに話す井戸原。

アニメーターとは

アニメーターとは、まず2枚以上の原画が描かれ、その原画と原画の間をつなぐ“動画”が何枚も書かれて、1つのカットになります。

1万枚以上にもなる原画を二人で描く、というのは大変なことであります。

「だから、僕を含めた6人がセカンドに回されたってわけ」下山が話す。

その横でもう一人のセカンドが動画担当に怒りをぶつけていた。下山と同じくアニメーター・セカンドの「大沢麻子」だ。

「分かります!できてるか、できてないかじゃないんです!良いか、悪いかなの。」
「だから!悪いなら、どこが悪いか言ってくれよ!こっちは指示通りに描いてるだけなんだからさ!」
「その指示に沿って自分で考えて描くのが動画を描く人の役目でしょう。これじゃ、何にも伝わってこないんです」
「それはむしろ、原画の問題はないの!原画をこっちで直しちゃいけないのに、こっちばかり文句言われても納得いかないよ!」
「その、原画のキャラクターをとらえきれてないように思えるんです・・・分からない!もう一度考えてみて、お願いします」頭を掻きむしりながら話す大沢。

大沢が立ち去ろうとするとなつが立っていた。睨みながら立ち去る大沢。

風車へ帰るなつ

夜遅くに風車へ帰ってきたなつ。

「おかえり~!どうだった~??」亜矢美が笑顔で迎えて初出勤のことを聞く。
「疲れたけど、なかなか楽しかったです!」

服について聞く亜矢美。喜ばれた、と話すと喜ぶ亜矢美。

すでに客が数名座っていた。「何かお手伝いしましょうか?」なつが気を遣う。

そんなことより、部屋の奥に夕飯作っているから、先にお風呂入ってゆっくりしなよと優しく声を掛ける亜矢美。

お言葉に甘えて部屋へと戻るなつ。そこには作り置きしてある夕飯が置いてあった。無言で亜矢美の方を向いて頭を下げるなつ。

夕飯も食べて、お風呂にも入り自分の部屋へと戻るなつ。その日描いた原画のパンダを見ながら描く練習していた。

しかし、なつはいつの間にか寝てしまい、咲太郎に布団を敷いて横にして寝かせた。

なつが描いていたノートを見る咲太郎と亜矢美。
「これ、なに?」「知らない・・・狸か?」



翌日

毎朝の亜矢美の服のコーディネートから始まる朝。
この日はとっておきの服装で決まっていた。黄色のジャケットに花柄のスカート。誰が見ても目立つ服装に仕立て上げられた。

「ちょっと・・・やり過ぎじゃないですか・・・?」不安がるなつ。
「ぜんぜん!これくらいじゃないと!最初が肝心なのよ、この人シャレてんなって。第一印象で決まっちゃうから!」
「かえって印象悪くないですか?新人なのに・・・」

全く聞く耳を持たない亜矢美。「胸張って!行ってらっしゃい!」「はい!」

仕事を始めるなつ

早速、モモッチに服装について突っ込まれる。「新宿に住んでるの?!毎日遊んでるんだ~そんな服装もして」
「遊んでませんよ!」すぐに否定するなつ。

「生まれたのも新宿?」「生まれたのは日本橋の方です。育ったのは北海道です」

両親を戦争で亡くしたこと。そして、両親の知り合いの人に引き取られて北海道で育ったことを話すなつ。

「へぇ・・・苦労したんだ」寂しげに話すモモッチになつは
「それが、ぜんぜん!苦労してないんです。北海道は快適過ぎました!」
「苦労した方よ、ここは割とお嬢様が多いから。会社が良い花嫁になりそうな人を集めているみたいよ」小さな声で話す。

それならどんなに給料が安くても、花嫁修業中の身なら問題ないでしょ。
東洋動画の内情について少し理解したなつだった。「そうなんですか・・・」

白蛇姫

周りのアニメーターは昼休みに食事を取ったり、中庭で遊んだりしている中、なつだけは絵コンテを見て“白蛇姫”の世界観を想像していました。

白蛇姫は、中国の古いお話。許仙(しゅうせん)と呼ばれる若者は、子分のパンダと楽しく暮らしていた。

許仙はある日、市場で見世物にされていた白い蛇を買って逃がしてやった。
その日、許仙に恋をした白蛇が美しい人間の娘“白娘(ぱいにゃん)”に変身する。

そして、二人は深く恋に落ちていく。

しかし、白娘が白蛇の見世物だと知り兵隊をよこして捕まえようとするが許仙が捕らえられてしまう。

白娘は嘆き悲しみ、許仙に会いたい一心で追っていこうとする・・・

作画課へ

作画課へ足を運ぶなつ。そこで原画を描く下山の絵を見て「悲しい物語なんですよね。白蛇姫って」
「お!勉強してるね~だからこそ、こういう戦いのシーンはもっと面白くしたいんだけどね~」

すると大沢が再び動画作成のもとへ向かい「やっぱり、やり直してください」動画の描いた絵を戻す大沢。
「だから、何が悪いか言ってくれよ」「表情が死んでるように思えるんです」「表情?原画と同じように描いたつもりだが・・・」

「だから、ダメなんじゃないですか?表情かえずに描いたってなにも伝わってこないんです」
「だったら、その表情、原画で描くべきだろ!」
「動画はただのつなぎじゃないでしょ。それじゃつまらないでしょ」

今日も大沢と動画担当がバトル場面を見てしまったなつ。立ち去り、先輩が描いた絵を見ながら模写して練習するつもりで中庭へやってきた。

するとそこには大沢の姿があった。

「あなた、何しにここへ着てるの?毎日毎日そんなオシャレして、結婚相手でも探しに来てるの?それしか、考えてないんでしょ。将来の旦那を見つけたいって考えがその顔からにじみ出てるわよ」

「は?」勘違いをされてしまったなつ。
「目ざわりだから私の目の前でウロチョロしないで」

何も言い返すことができず、某然としてしまうなつであった。

以上がなつぞら 第56話のあらすじネタバレとなります!



感想

東洋動画で働くようになったなつ。新人とは思えない奇抜で、目立つ服装に目がいってしまう回がほとんどですね。これも視聴率を意識して大女優広瀬すずさんに着せている脚本の考えでしょうか?正直、そんな服装は全く必要ないように思えますが。服装で勝負せずに内容で勝負すればよいのに、というのが率直な感想です。勝負していない、ということであれば、なぜあんなオシャレな服装をさせるのでしょうか?アニメーターの話というよりいかに広瀬すずさんを良く見せるか、に徹しられているドラマのようにも思えますね。また、明日の目立つ服装をしたなつのあらすじネタバレを書いていきます。

なつぞら 第56話 感想・評判・評価

管理人のなつぞら 第56話の感想だけでなく、他の視聴者のなつぞら 第56話を見ての感想、評判、評価について見ていきたいと思います。

40代・女性
感想

お金もなくて居候という立場で、服も持ってないだろうから亜矢美のお下がりをもらうのはごく自然ですね。それでいて、亜矢美は元ダンサーで派手なことを今までしてきていただろうから、若いころもあれほど派手な服しか持っていないのも納得できるね。何だから着せ替え人形のようななっちゃん。男性視聴者は嬉しいでしょうが、女性の私は特になんとも思えない。

30代・女性
感想

可愛らしい服装にカチューシャまでして、男性社員のいる作画課へ何度も足を運ぶと、結婚相手を探しに来たのかと思われても仕方がないね。って現代社会の会社でもよく見られる光景なので、まあそんなことも起こりえるんだろうね。

40代・女性
感想

今より昔の方が女性は良いグレードの男性を見つけて結婚して家庭に入って何不自由ない生活を送る、というのが定番だったので、その典型的なことを考えているだろうと大沢に思われるのも当然だわね。にしても東洋動画の設定も、男性を見つけるために、良い女性が選ばれていたと思うとなんだか悲しいものですね。今では間違いなくパワハラです。



まとめ

朝ドラ『なつぞら第56話』のあらすじネタバレと感想をご紹介してきました。

アニメーターの仕事、白蛇姫の話以上になつの毎日のコーディネートの方に目が行ってしまう最近のなつぞら。

この着せ替え人形状態はしばらく続くことになると思いますが、メインのなつアニメーターへの道は着実に進んでいることと思います。

引き続き、明日第57話のあらすじネタバレも書いていきます!

朝ドラ『なつぞら第56話』のあらすじネタバレと感想を最後までお読みいただきありがとうございました。
なつぞら第56話以外のあらすじネタバレと感想を見てみたい方は以下ブログ記事をご覧ください!