朝ドラ『なつぞら第57話』あらすじネタバレと感想!アニメーションの意味と大切な事




このブログでは朝ドラ『なつぞら第57話』を…

・見るのを忘れていた、見逃した方
・見たけど他の人の感想も見てみたい方
・もう一度あらすじを見直したい方
・ネタバレを先に見ておきたい方

上記の方に向けて主に記事を書いていきます。
あらすじ、ネタバレを避けたい方は、感想だけ読み進めていただけたらと思います!



なつぞら 第57話 放送日と視聴率、見どころポイント

まず初めになつぞら 第57話の放送日と視聴率、見どころポイントについてまとめます。

なつぞら 第57話
放送日:2019年6月5日(水)
視聴率:20.7%
第10週:「なつよ、絵に命を与えよ」

第57話の管理人の見どころポイントは

なつぞら 第57話の見どころポイント

・アニメーションで大切なこと
・白蛇姫の話の続き
・なつファッションショー再び!

なつぞらの登場人物やキャスト相関図も気になる方は以下ブログ記事をご覧ください。

なつぞら 第57話 あらすじネタバレと感想

なつぞら 第57話のあらすじネタバレと感想をまとめていきます。

まずは「なつぞら 第57話のあらすじネタバレ」をまとめて、次に管理人の感想を述べています。すでに見た方も、まだ見ていない、見逃した方もぜひご覧ください。



あらすじネタバレ

東洋動画で大沢に“将来の旦那を見つけたいって考えがその顔からにじみ出てるわよ”と言われ、腹を立てて風車へ帰ってきたなつ。

初めての職場での人間関係に悩み、悔しそうな顔も浮かべるなつ。果たして、なつは上手く人間関係も良好にしつつ、アニメーターになることができるのか?

今日の第57話、あらすじネタバレを書いていきます。

風車に帰って早々腹を立てるなつ

「ただいま・・・」「あら、おかえりなさい。どうしたの?怒ってる?怖いよ?」亜矢美もなつの落ち込んだ様子にすぐに気づいた。

「私、怒ってますか?怖いですか?私の顔ってそんなに何か見えますか!」「ええ、どうしたの?」困惑する亜矢美。

「誤解されやすいのでしょうか。滲み出ているなんてありえない!」「なんかあったの?」

大丈夫です、と踵を返すように話し立ち去ろうとするなつ。そこに「話は全部聞いたよ、まあ座りなって」

角筈屋社長の茂木一貞がトイレから出てきてなつを座らせた。

「いいかい?男が美人に接する時は冷たく感じるのは、自分がどう思われているのか、気にしすぎているからなんだ」
「私が怒っている理由は、男でもないし、私は美人ではありません」
「相手は女か、それじゃあ同じことだな、自分が男からどう思われているか、君を通して気になっているんだよ、つまり、自分が誤解されていないか怯えているんだな」

その言葉に納得感もあれば理解できない部分もある。

「それと、君が美人じゃない、なんてそれこそが誤解だよ!」

満面の笑みをうかべてなつに話す茂木社長。すると亜矢美がすかさず「この子口説いたら、店出入り禁止!」

「ありがとうございました!」すぐに立ち去って部屋へ戻るなつ。

部屋に戻り、今日の先輩が描いた原画を見ながら「この絵に何が足りないんだろう・・・」大沢が言い放っていた“足りないもの”を考えていた。

大沢が話していた白娘が泣くシーンは、法海との戦いに敗れ、白蛇に戻ることを知り、もう許仙と会えないと思いなくカット

大沢が動画担当に話した意味を考えながら模写を始める。

“人はどうして泣くんだろう・・・”
“何かを失って悲しいから・・・”
“何かを守ろうと必死になるから・・・”
“誰かを守って、胸が張り裂けそうになるから・・・”

なつは、昔の幼少期に家出して兄妹のことを思って泣いたこと、演劇で泣いたこと、吹雪の中、助けられて泣いたこと、様々な涙を流すシーンを思い出していた。

そこに「なつ!」咲太郎が部屋へ入ってきた。「飯も食わねえで、何やってるんだよ、これ母ちゃんがもってけってさ」

「あ!もう11時・・・ごめんなさい。ありがとう!いただきます」

なつが模写した絵を見て「う?仕事か?」「まだ仕事じゃないんだわ」「そうか、まあがんばれ」

「兄ちゃんは?」「俺だって頑張ってるよ、劇団の公演は来年だから、それまではいろいろ働かないとな。残念ながらマダムへの借金は劇団の収入だけじゃ返せないんだ」

頑張ってるね。咲太郎の言葉にエールを送るなつ。

おやすみ、といって咲太郎が部屋から出ていく。引き続き、模写を続けるなつ。

そして翌日

毎日の亜矢美コーディネートが始まっていた。しかし今日だけは「ダメです、派手すぎます」

亜矢美のコーディネートにダメだし。「誤解されます。男の人の目を意識しているとか、」「じゃあ、認めるの?」「認めません!」

じゃあ、どうするの~?上手く言いくるめられたなつ。結局、今日も亜矢美コーディネートでの服装となって出勤。



東洋動画の仕上課

「しかし、あなたの服も日に日に目立っていくのね・・・」モモッチがなつの服装を見ながら話す。

「はい!負けませんから」「何と戦っているのよ・・・」

そして昼休み。しかし、なつは昼休みを取らず描き続ける。
別のカットに取り掛かろうとして絵コンテを見に行くなつ。そこに色彩担当の石井富子がやってきて「奥原さん!勉強熱心はいいけど、お昼休みはちゃんと取らないと、手元が狂うわよ!」

「はい、すみません急いでパン買ってきます」すると「服に気を遣う時間はあるのに・・・」
その言葉になつが「石井さん、私の服装って駄目ですか?」「いいんじゃない、そう変わった子がいても」「私、変わってるんですか?!」

思いもよらない言葉が返ってきて驚くなつ「かかかか変わってるんですか?!」「自分は変わってるって主張してるんじゃないの?それ。いいのよ、絵を描く人間なんてそういうのいっぱいいるんだから」

変な納得感を得たなつ。すぐにパンを買いに出かけるなつ。

中庭で食事を取るなつ

中庭で風景画を描く下山が座っていた。「隣いいですか?」なつが声を掛けて隣で食べ始める。

「そういえば、下山さんから見て、大沢さんって怖いですか?」
「大沢って、ああうちのまこちゃん?怖くないよ、ちっとも、熱心なだけで」「熱心ですか・・・?」
「うん、彼女はとても優秀だからね、美大を出て、うちに入社して、すぐに仲さんと井戸原さんに認められて、セカンドに抜擢されたんだ。その能力を知らない人から見たら怖いのかもしれないけどね。」

さらに下山は「まこちゃんは、アニメーションに取って一番大切なものを感覚として分かっている人なんだ」
「それはなんですか?!」乗り出して聞くなつ。「命を吹き込むことだよ」

「あのね、アニメーションっていうのは、ラテン語で魂を意味する“アニマ”という言葉から来ているんだ、動かないものに魂を与えて動かす、つまり命を与えるってことなんだ」

「アニメーション、という言葉がそういう意味だったんですね・・・」とても納得感を得ながら感動するなつ。

以上がなつぞら 第57話のあらすじネタバレとなります!



感想

引き続き、なつ(広瀬すず)のファッションショーのような回でしたが、第57話ではアニメーションにとって最も大切なことを教わることができる放送回でもありました。なつぞら視聴者の中でアニメーターの方は少ないと思いますが、視聴している側から見てもなるほど、と思わせる話でためにもなりました。ドラマの展開としては失速感が否めず、この先も読めなくなってしまいましたが、別の角度から見るとまだまだ楽しめるのではないでしょうか。明日の第58話でも引き続き、あらすじネタバレを書いていきます。

なつぞら 第57話 感想・評判・評価

管理人のなつぞら 第57話の感想だけでなく、他の視聴者のなつぞら 第57話を見ての感想、評判、評価について見ていきたいと思います。

30代・女性
感想

朝から、キツイ色の服を見せられるのはちょっと・・・北海道の雄大な大自然と牛たち、酪農の仕事をする泰樹爺さんが恋しい・・・

20代・女性
感想

私はゴリゴリの理系で、“感覚で”物事を語ったり、話したりするのは苦手ですが、下山さんが話していた内容や話し方には救われる気がする。大沢さんの言わんとすることは分かるけど、あんな抽象的過ぎる表現では伝わるものも伝わらない、だから最終的には自分でやる、って話になってしまうんだろうね。なっちゃん、下山さんみたいな方がいてよかったね。

40代・女性
感想

なんであんなに怒りながら帰ってくるのか?服装を指摘されて、誰が見てもそう思うでしょ。第一印象で人はほぼ決まったも同然。服装がその最たるもの。派手だったら男性目当てか?と思うよね。まだまだお子様ななつ様でした。



まとめ

朝ドラ『なつぞら第57話』のあらすじネタバレと感想をご紹介してきました。

なつの素敵なファッションショーは再び見ることができますが、それ以上に下山からのアニメーションに大切なことを教わるなつ。
一方、優れたアニメーターへ近づいた気がする放送回でしたね。明日第58話もあらすじネタバレを書いていきます!

朝ドラ『なつぞら第57話』のあらすじネタバレと感想を最後までお読みいただきありがとうございました。
なつぞら第57話以外のあらすじネタバレと感想を見てみたい方は以下ブログ記事をご覧ください!