ドラマ『あなたの番です第8話』あらすじネタバレと感想！榎本と黒島に疑惑の目が

エレベーター下へ落下した細川と久住

久住の引いた紙に書かれていた細川を見つけ出し、エレベーター下へ落下させるも細川に道連れとなって一緒に落下してしまう。

そして、目が覚める細川「もう、ダメか・・・」スマホを取り出し、“ほんとうにすきでした。でも愛し方をまちがえました。ごめんなさい”

そう入力し細川は息を引き取った。

一方、久住は一命をとりとめ、「ごめんなジェシー、お前のせいじゃないからな・・」そう言って気を失い、集中治療室へと運ばれた。

重要参考人として警察へ向かう菜奈

細川の死後、重要参考人として警察に呼ばれた菜奈。

警察は菜奈がネットに細川を殺害依頼したとして嫌疑が掛けられていた。

「交換殺人希望というメッセージと細川さんの写真をネットの掲示板に掲載して書き込んだと」
「ですから私は・・・」

菜奈の言葉を聞く耳持たない様子の警察。さらに「あなたのマンションで何人死んでると思ってるの！！」

「だってゲームの・・・」菜奈はマンションで起きている“交換殺人ゲーム”について知る警察は神谷と402号室の榎本だけで、それ以外の警察へは言わないように口止めされていたことを思いだす。

ネットに書き込んだのは久住

その後、捜査は進められ、細川の殺害依頼は久住がネットに書き込んだと判明。

「久住が携帯を借りて、細川さんの殺害依頼を書き込んだということか？」
「事故があったエレベーターも久住が元管理責任者でした。彼はかなりのエレベーターマニアで普段から自宅マンションのエレベーターをいじって遊んでいたらしいです」
「改造して、アンジェリーナがおしとやかになった語っていたそうです」
「現状、故意なのか事故なのか確認のしようがないです」

確認のしようがない、犯行におよんだ久住に同行を求め口述させる必要がありますが、久住が意識不明の重体。

マンションへ戻った菜奈

疑いが晴れて自宅マンションへ戻った菜奈。家の隣304号室の北川澄香が104号室の石崎洋子と話していた。

「石崎さんが口をはさむことではないですよね？！」
「はさむことです！」

菜奈が「どうしたんですか？」と聞いてみると「北川さんが引っ越すって言ってるんですけどどう思いますか？！」

石崎が血相書いて菜奈に聞いてくる。

困り果てる菜奈。気にせず「運んでください」無理にでも引っ越しを決行する北川。

部屋に戻ろうとすると翔太の姿が

菜奈が北川、石崎騒動から解放されて部屋に戻ろうとすると、ちょうど翔太が301号室の尾野の部屋から出てくるところを目撃。

「尾野さんの部屋で何してたの？」
「尾野さんのさ、書いた紙と引いた紙を聞きたくて・・・」「ごめん、今はその話いい・・・」

疲れ切った様子を見せる菜奈、その後は紙の話も交換殺人ゲームの話もしないことにした。

翌日、菜奈は細川の葬儀へ出かける

菜奈は翌日、細川の葬儀へと出かけていった。

菜奈が家を出るのを見届けて「菜奈ちゃんのためなら・・・」

翔太はマンション住人が書いた紙と引いた紙の名前を聞いて回っていた。これも交換殺人ゲームを解決させるため、菜奈を救うため。

まず、聞きに出かけたのは103号室の田宮。「教えてください。全ての紙を把握することが問題解決の近道だと、思いませんか」

土下座して田宮の書いた紙と引いた紙の名前を聞いていた。

すると田宮はその翔太の熱意が伝わったのか重い口を開いて「部下の“こうのたかふみ”という男の名前を書きました」

聞き覚えのある名前・・・それもそのはず、“こうのたかふみ”という名前は菜奈が引いた紙に書かれていた名前だったのだ！

続けて「自慢の部下でした。引いた紙には“ごみの分別ができない人”と・・・」

状況を整理する翔太

田宮から情報を入手して、菜奈、榎本、黒島を呼んで状況を整理することにした。

現時点で、書いた紙が分かっていないのは「尾野」と「管理人」の二人。
そして、誰が引いたか分かっていない紙が「浮田」と「管理人」の二人の名前。

管理人が自分で自分の名前を書くことは考えにくいため、尾野が管理人と書いた可能性が非常に高いことになる。

しかし、翔太はあることに気づいてしまう。黒島と榎本が引いた紙を書いた人がいないことに・・・

その名前が「織田信長」と「電車の席を譲らない人」

さらに、榎本の旦那で刑事の正志にも秘密があることを菜奈は同じ刑事の神谷から情報を入手していた。

田宮の生きがい

そのころ、早期退職させられた元銀行員の田宮は演劇に新たな生きがいを見出していた。

「小さいけど、ステージもありますから、短い演目なら上演だってできます。もっとステップアップできると思うんです」
「うちはプロ志向の劇団じゃないし」「今からプロ志向になればいいでしょうが！時間がないんですよ！」

“こうのたかふみ”に会うことを決めた翔太

ある日、翔太は田宮が書いたとされる“こうのたかふみ”が務める銀行へ向かう途中だった。

「やっぱりやめようよ！」菜奈が翔太の行動を制止しようとした。
「なんで！“こうのたかふみ”がどんな人か見ておいた方がいいよ！」
「どう説明するの、この状況・・・」
「アニキみたいになっちゃうの、もう嫌だよ」

菜奈はうなずき銀行へ入り“こうのたかふみ”を探す。

こうのたかふみを見つけ、銀行から出てきたところを話しかける。「こうのたかふみさんですよね？」
すると「え？ここで襲うつもりですか？」

実はすでに田宮から話は聞いていて「なんだっけ？殺されるだの？なんなんですかね」
「僕たちはあなたの安全を・・・」
「あの人と僕は何も関係ないんですから！正直すぎで一生懸命やり過ぎな人、その癖業績は人並みなんですから、コスパ悪すぎでしょ」

僕を巻き込まないでください。そういって外回りへ出かけたこうのたかふみ。

それでも、アニキの一件のあり身の安全を気にする翔太。こうのたかふみの後を追う。

翔太がこうのたかふみの後に追いつき、話しかけようとすると「本当に襲ってんじゃねえよ・・・」

こうのたかふみは、口から血を吹き出し倒れ込んでしまった・・・

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