ドラマ『白衣の戦士第3話』あらすじネタバレと感想！財前直見がすい臓がん患者で登場

夜勤に初挑戦するはるか

これまでナースの仕事をやってきたはるかだが、初めて夜勤をすることとなった。
夜勤、つまり一人前になった、気がして浮かれるはるか。そんな表情を横目に気が抜けない夏美。

「何が一人前よ！今日は私たち指導係について、一日勉強するんだからね！」
厳しい一言を投げかけ、張り切って「はい！」と答えるはるか。果たして夜勤は上手くこなすことができるのでしょうか。

そして初めての夜勤が始まる

最初は順調に進んでいるかと思えた夜勤だったが、突然ナースコールが鳴り始める。
しかもそのナースコールが鳴る部屋は誰もいないはずの病室からだった。ビビるはるか。

懐中電灯をもってナースコールが鳴る病室へ向かう光とはるか。問題の病室へ入って調べてみる。

「誰もいないだろ、出ようか」そう言った瞬間！突然はるかの腕を何かが掴んだ！幽霊がいたと大騒ぎするはるか。

その大声に驚いて外にいた他のナースも駆け付ける「何があったの！立花さん！」「おおおお化け！」「お化け？？」

病室の明かりをつけてみてみるとそこには一人の男性が立っていた「木村さん？木村さんの部屋隣ですよ」
どうやら患者が部屋を間違えて、ナースコールを鳴らしてしまったようだ。

無事に解決し腰を抜かして座り込んでしまったはるか「はぁ～怖かったよ～」涙ながらに安心するはるか。
「あんたにも怖いもんあったんだね！」夏美がはるかの姿を見てからかう。

入院患者「中村加奈」

はるかと夏美は検査入院してきた患者「中村加奈」の担当となった。

病室へ案内するはるかと夏美。すると部屋の湿度やベッドのシーツのよれ具合など細かいところを指摘する。
そんな姿にはるかは渋い顔をして「なんなのよ、あのおばさん！」今にも怒りがこみあげてくる様子。

「患者さんのこと、おばさん！と言わないの！」注意する夏美。それでも怒りが収まらないはるか。

しかし！柳楽先生が中村加奈を見かけて「お久しぶりですね～こちら私が前の病院で研修医をしていた時に主任をされていたんだ」

つまり患者として入院してきた女性は元ナース！ということに気づく二人。ずっとダメだしされ続けることに納得感を得た現役ナースたち。

「ベテランナースが抜き打ちチェックに来たようなもんだな！」看護師長の本城が声を掛ける「抜き打ちチェックされてるこっちの身にもなってくださいよ～」落ち込むはるか。

部屋に戻っても中村加奈のダメ出しに苦しめられるはるか。そこに光が部屋にやってきた。「良いところに！とりあえず入ってよ！」

部屋に通すはるか。部屋に通した理由は片付かない引っ越しの荷物を手伝わせるためだった。

部屋を片付けていると、なんとはるかの昔の写真、つまり元ヤン時代の写真を見つけられてしまった。

慌てて部屋を追い出すはるか。しかし、顔が近づきドキドキが止まらない・・・これって、恋？！

中村加奈の病名

すい臓がん。しかも進行がかなり進んでおり、余命ももって2、3か月。

そんな状況の中、はるかはどのように中村加奈に接したらいいのか戸惑う。

戸惑いながら中村加奈の病室へ立ち寄るとそこに看護する夏美と柳楽先生が笑顔で接している姿を見かけた。

そのことを看護師長の本城に打ち明けるはるか「私、あんな笑顔で中村さんに接することができません・・・」
すると本城は「意外にそんなことないんじゃない？」はるかの持ち味や期待をしている本城、肩を叩き立ち去る。

はるかは本城の言葉で気持ちを切り替えることに。

中村加奈と積極的に接するはるか

はるかは車椅子を使って散歩に出かけることを中村加奈に提案した。

「どうですか～？」「別に～」車椅子を押しながらもダメ出しをされるはるか。
しかし、ふいに息子がいることを話す中村加奈。息子について話しを聞いてみると無農薬で安全で美味しいイチゴを作りたいと言ったっきり3年も音沙汰なし。

何の連絡もよこさないから親のことなんか忘れてしまった、だから家族はいないと話したようだ。

中村加奈の息子太一を探すはるか

「中村太一さんはいますか？」はるかは中村加奈の息子太一を探していちご園を周っていた。

直売所ひかり山いちご園に中村太一の姿があった。そして、はるかは状況を説明。
お母さんが今病院で入院していること、すい臓がんで余命短いこと。

そして、中村加奈が入院する病室に息子太一の姿があった。涙ながらに謝る太一。「連絡もしないで、ごめん・・・」

息をひきとった中村加奈

数日後、中村加奈は静かに息をひきとった中村加奈。
そんな姿に夏美も涙を流しながら「涙を流していいのは今だけ、他の患者さんの前や親御さんの前で涙を流してはダメよ」

また一つ成長したはるかだった。