ドラマ『白衣の戦士第6話』あらすじネタバレと感想！里中のプロポーズに夏美の返事は

はるかの部屋で談笑する友人たち

はるかの昔の旧友、元ヤン時代の友人が部屋に集まって談笑している。話は恋バナに発展して。

「えぇー！七海彼氏できたの？！」実は一度病院に入院してきた七海が彼氏ができたことを話す。

「先輩、恋っていいっすよ～」とても幸せそうな顔ではるかに近況と感想を述べる七海。
さらに七海の恋のアドバイスで「待ってちゃダメっす！押して押して、押しまくる！」「が、がんばります！！」

恋に気合が入り、いっそう光のことを考えるはるか。果たして恋の行方は？

朝礼中に一人の男性が

「今日は検査入院の方が一名いらっしゃいます」看護師長の本城が朝礼で告げ、夏美とはるかに担当をお願いした。するとそこへ一人の男性が訪れて、

「あの～すみません、少し早く着きすぎてしまって。」そこに現れたのは以前まで夏美のお見合い相手だった里中詠一が入院してきたのだった！
口を開けて唖然とする夏美。夏美の姿に気づく里中詠一「夏美さん？」「こんにちは・・・」非常に気まずいムード。

はるかもこのムードに気づいて「お知り合いなんですか？」
本城も夏美の異変に気付いて、以前お見合い相手として里中詠一を紹介されたことを思いだす「あぁ！」

ナースの仕事を間近で見る里中

入院し間近でナースの仕事をする夏美の姿を見る里中。
「本当は直接会ってお断りすべきだと思います。本当にすみません」
「夏美さん、あの後いい方見つかりました？」「いえ・・・」「私もです」

お見合い中、仕事をしていることは知っていたが実際に夏美の仕事、ナースの仕事は見たことがなかった。

初めてみる仕事に揺れ動く里中の気持ち。そこへ一人の緊急入院患者がやってきた。

料理人胡桃沢が入院してきた

料理中に片足を火傷して緊急入院してきた料理人の胡桃沢茂がやってきた。
無事に手術も成功し、安静が必要でしばらく入院することに。しかし、洋食屋を経営する胡桃沢は店のことが気になって隙さえあれば病院を抜け出そうとする。

「入院なんか冗談じゃねえ。入院なんかしたら店閉めなきゃならねえじゃねえかよ！お客さんになんて説明すんだよ」

入院を拒んで、すぐにでも病院を抜け出そうとする胡桃沢に「ベッドに戻ってください！！」はるかが制する。しかし「そこどけ！」胡桃沢も一歩も譲らない。

全くおさまりがきかなくなってきた二人に「止めなさいって言ってんでしょうがー！！」糸が切れて怒鳴る夏美。

そこに里中が検査を終えて、胡桃沢と同じ病室へとやってきた。強張ったまま微笑む夏美。少し引く里中であった。

胡桃沢のわがままは続く

胡桃沢の担当になった夏美とはるかは胡桃沢のわがままに振り回されていた。
・枕が合わない、柔らかい、硬いのにしてくれ
・食事が薄味、食べたものではない、料理長呼んで来い

振り回されて手が付けられないと思いきや、胡桃沢の妻頼子が愛用の枕に大好物のじゃことクルミの佃煮、ハチミツのど飴を持参してきた。

入院後最も喜んだ顔を見せる胡桃沢。その妻の仕事っぷり、やり取りに頭があがらない二人。「さすが奥様・・・」

「長年いっしょにいると、ああなっていくのかねぇ～」夏美が頼子の献身的で胡桃沢のことをなんでも分かっている姿を見て感心していた。

里中の心境の変化

心境の変化は夏美だけでなく、里中にも変化をもたらしていた。
夏美のナースの仕事ぶりを見て「看護師さんって本当に大変な仕事だなぁっと思って、やりがいのある素晴らしい仕事ですね」

そんな言葉を聞いて動揺する夏美。里中からそんな言葉が出てくるなんて。そして「私は間違っていたのかもしれません」

里中が夏美に仕事を辞めて欲しい、辞めて家庭に入って欲しいといったこと、考えたことが間違っていた。心境の大きな変化が訪れた。

その言葉に心が揺れ動く夏美。一度はお見合いをお断りをした相手。しかし、仕事も続けて結婚もできるかもしれない。悩む夏美。そこに一連の里中と夏美のやり取りを聞いていた人物が！小野貴子だ。

小野は早速ナース室へ戻って「寄りを戻すかもしれない！僕が間違ってましたって言ってたのよ！」乗り出して小野の話を聞くはるか。

一番驚いたのは本城だった。聞き耳を立てて「復縁」の言葉を聞いて動揺する本城。さて、夏美はこのまま里中と復縁してしまうのか？！

そして、その時はやってきた。

「もう一度、結婚を前提にお付き合いしていただけませんか？」

里中からの告白。動揺する夏美。「もちろん、看護師の仕事は続けてください」
“仕事を辞めて家庭に入って欲しい”という条件でお付き合いをしてたために一度は断った相手。しかし、今度は仕事も続けていいからお付き合いをしてほしいと告白をされる。

嬉しさより困った顔になる夏美。それもそのはず別の男性が気になっているからだ。
「少し考えさせてください」里中の告白にはすぐには返事をせず、その日の夜、ある男性と食事へ出かけた。本城だ。

夏美は本城に里中から告白されたことを正直に打ち明ける。そして、「師長は、私のどこがいいって思ったんですか？」本城の正直な気持ちを聞く夏美。

すると本城が口を開き「三原さんといると、なんかほっとするんだよね」「え、それだけ？」肩透かしの夏美。愛の言葉が聞けるかと思いきや。

しかし本城は続けて「一緒にいてほっとできるって素晴らしいことだと思うんだ」考え込む夏美。

一方ではるかの恋は「えぇ！先輩、まだコクってないんすか？！」七海がはるかの恋を聞いていた「そう思っているほど簡単じゃないんだよ」

地団駄を踏むはるかに七海は「もう先輩！直接コクってください！」背中を無理やり押す。決意を固めるはるか。光を食事に誘いだす計画を練っていた。

胡桃沢が病院から脱走！

翌日、胡桃沢が病院から脱走したと聞いて探しに出る夏美とはるか。
きっとお店に向ったと読み急いで胡桃沢を探す二人。すると片足を引きずりながらお店に向かう胡桃沢の後ろ姿が。

「胡桃沢さん！病院から脱走しないでください！」
すると胡桃沢が「女房が店、開けてるって聞いたんだよ。あいつは胆石の持病があって発作が起きるんだよ」

妻の頼子が一人で店を開けていると聞いて心配して店に向ったと話す胡桃沢。その話を聞いて二人も店へと同行する。

店に到着すると明かりは真っ暗。店を開いている様子は見えない。「頼子！頼子いるのか！」店の中で呼びかける胡桃沢。

すると店の奥で倒れて発作を起こしている頼子の姿が「頼子！」「救急車を呼んで！」「はい！」

頼子は病院へ緊急入院

救急車が駆け付け頼子をタンカーに乗せて病院へ急ぐ。
すぐに緊急入院が始まり、夏美とはるかの迅速な処置、対応によって一命をとりとめた。

「お父さんのお店守らなきゃって思って、ごめんね・・・」胡桃沢に謝る頼子。
「お前より大切なものなんきゃねぇよ、お前がいなかったら意味ねえよ・・・」涙ながらに寄り添う胡桃沢。

そして、胡桃沢は妻との生活は「居心地がいい」と話す。その言葉に一つの答えを出した夏美。

夏美が出した答えは

里中に電話をかける夏美。

そして翌日、本城に夏美が「里中さんからのプロポーズ、お断りしました。」
「ほんとに？」驚く本城、「もっと居心地のいい場所見つけたんで」小さな声で話す夏美。

「居心地のいい場所？」微笑みながら立ち去る夏美。

はるかと光が食事をする

光がまったく答えないことに苛立ちが募るはるか「だいたいさ！鈍いんだよね！」「そうかな～？」

鈍い光に確信を聞くはるか！「私のこと、どう思ってんの！？」「え！どうってこの前」「部屋のことじゃなくって！！」

頭を掻き、どうしようもなくなったはるかは無理やり光とキスしてしまう！
そして、そのまま酔いつぶれて寝てしまった。光は驚き「えぇ～！！」