ドラマ『あなたの番です第1話』あらすじネタバレと感想！田中圭＆原田知世のW主演！

15歳年の差新婚夫婦菜奈と翔太

15歳年の差新婚夫婦の「手塚菜奈」と「手塚翔太」はマンションを購入し新居（302号室）へ引っ越ししてきた。

翔太は買い物へ出かけ、菜奈は荷解きをしていると突然ドアを叩く音が。菜奈が出てみるとそこには管理人床島が立っていた

「管理人の床島だけど」「よろしくお願いいたします。」「ちょっと失礼。」

床島は勝手に部屋の中へと入っていた。驚いて呆然とする菜奈。部屋の中へ入りこんだ管理人床島は執拗に部屋をチェックし始める。

「新婚さんは、セミダブルっと」写真まで撮り、ベッドに座り始める管理人床島。その行動に不思議に思い「賃貸じゃないんですけど、必要なんですか、これ？」

「え？必要ないよ」呆然とする菜奈。そして、何もなかったように出ていく管理人床島。

引っ越し初日に挨拶周り

引っ越し初日ということもあり、隣の部屋へ挨拶へ向かう翔太と菜奈。

301号室に住む「尾野幹葉」に挨拶としてお土産を差し出すと勢いよく引っ張り中へと押し込む

「あの、この後、住民会の会合があるんですよ、部屋ごとに代表者一人で大丈夫です。毎月1回。月1でやるほどではないんですけどね」

笑いながら住民会があることを教える尾野。

翔太と菜奈もどちらが参加するかじゃんけんで決めることに。じゃんけんに菜奈が負けたためその日の住民会に参加。

住民会

初めて住民会に参加する菜奈。すると「新入りさんよ！」管理人床島が菜奈に声を掛けた。

「あんた、私のこと殺したい？」突然のセリフに驚き「そんなことありません！」反論する菜奈。

続けて床島が「死んでほしいとか思う瞬間、あるだろう！」

不謹慎な話をずっとする管理人床島に「ちょっと話題かえませんか？」103号室の田宮淳一郎が割って入る。

「私はね、奇麗ごと言うやつ嫌いなんですよ！」田宮にも噛みつく管理人床島。

すると管理人床島の話に便乗して「いなくなって欲しいくらいならありますよ」201号室の浮田啓輔が話に乗る。

さらに「私、いつもセクハラしてくる上司がいて、とにかくその人死んでほしいなあって思います」502号室の赤池美里だ。

管理人床島の言葉にどんどん乗ってくる住民たち。

しかし、そんな状況の中で菜奈が「警察って、被害者の知り合いで殺しにつながる動機がある人間がいないか調べるんです。だから些細なことでも動機があれば結局捕まると思います」

夫婦でミステリー小説など読んで知識を持っていた菜奈。しかし「逆に動機がなければバレづらいんですか？」101号室の久住譲が聞いてくる。

菜奈が答えようとすると403号室の藤井淳史が「動機があるって条件を避けるなら、お互いの殺したい人を交換し合うことでバレづらくなる、でしょ？」

“交換殺人”

月1の住民会が予期せぬ方向へと話は進み、管理人床島が「では、みんなで発表し合いますか？

交換殺人が始まる

いやいやながらも“ただのゲーム”と言って始まった交換殺人ゲーム。

まさにゲーム感覚で“殺したい人”を投票用紙に書き交換することに。書き終わった紙はいったん箱の中へ。そして1枚ずつ住民が引いていく。

菜奈も全く乗り気ではなかったはずが、周りの空気に流されてしまい紙に書いて投票することに。

そして、菜奈が引いたその紙には“こうのたかふみ”と書かれていた。

全員がゲームだと思っていたはずなのに・・・

その日の夜

引っ越し初日の夜、荷解きも終わり、ほぼ片付けも終わった手塚夫妻。

実は二人はまだ婚姻届を提出していなかった。それは15歳も年齢差があり、そのことに菜奈は負い目を感じてなかなか踏み込むことができないでいた。

「これ出すのはまた今度？」「うん・・・」「うんって軽いよ！年の差のことまだ気にしてる？」

考えこむ菜奈に翔太は「お互い変わって、今と違う人間になったとしても、それでもまた好きになるよ。何回でも恋に落ちようよ」

翔太は菜奈に優しい言葉をかける。菜奈のことが本当に好きで、愛している。微笑んでうなずく菜奈。

しかし・・・

最初の犠牲者が

夕食を終えた翔太と菜奈。翔太がソファーで横になるとふいにソファーの下にカギが落ちていることに気づく。

「カギ？これって？」「管理人さんのかも？さっき家に入ってきたから」

そう言って翔太は管理人床島の携帯にかけてみることに。発信音はなるものの出ない。

すると、よく耳を澄ますと携帯の音が外で鳴っている。恐る恐るカーテンを開けると、そこには！

宙吊りになってもがく管理人床島の姿が！驚いた翔太と菜奈。そして、管理人床島も暴れていたが落下してしまった。

「いったい、どうなってんだよ・・・」