ドラマ『あなたの番です第2話』あらすじネタバレと感想！管理人床島の死因は？

管理人床島は自殺？他殺？

その日、警察がマンションへ現場検証のため訪れた。管理人床島は脳腫瘍を患っていたようだ。

翔太は管理人室に置かれた“シュシュ”やその他違和感を覚え菜奈にそのことを話した。

「管理人さんのことだけどさ、自殺じゃないと思う」「警察は自殺って言ってるんだよ。それが真実です」

しかし、翔太は自己の推理を進める「真犯人は・・・301号室の尾野さんです！管理人室にシュシュが置かれてあったんだ。おじさんがそんなの使わないだろ。恋愛関係にあったとか、痴情のもつれってやつだよね」

推理に共感を求める翔太。納得感がない菜奈。「そう思わない？」「さぁ・・・」

住民会が開かれた

管理人床島の死後、初めて住民会が開かれた。

開かれて早々203号室のシンイーが1枚の紙を出してきた「こんなのがマンションの提示版に貼ってあったんだけど」

その紙には“管理人”と書かれいた。初回の住民会で“交換殺人ゲーム”を行った時に使われたであろう紙であった。

「これ・・・誰の字ですか？」恐る恐る聞く104号室の石崎。

すると「そういう話、止めませんか！これを書いた人の立場になってみて下さいよ！冗談で管理人さんの名前を書いたら、“偶然”彼が自殺してしまった」

そして「捨てましょう」403号室の藤井が紙を取り上げて捨てようとすると他の住人は藤井を疑い始める。

「何が疑ってます？！私が書いたのは“山際祐太郎”ですから。山際は昔から嫌いで嫌いで！」

コメンテーターをやりながら医者としても成功を収めた人物だ。藤井とは関係があった。

続けて「みなさんは誰の名前を書いたんですか？」この藤井の問いかけに誰も答えることができない。

やっぱりこの中の誰かに殺されたのか・・・藤井は追い打ちをかけるように話を続ける。

「ちなみに、この管理人さんと書いた人がいたとしてですよ、その日とも自分が引いた紙に書いてある人物を殺さなきゃ、“ルール違反”になりますよ」

「そんなルール聞いたことない！」「だって、他人に捕まるリスクを背負わせておいて、自分だけノーリスクってあり得なしでしょ」

103号室の田宮が「このマンションに人を殺すような人間はいません！！」

誰もが住人を信じることができなくなっていた。果たして管理人床島は自殺なのか、他殺なのか。そして管理人と紙に書いた住人は誰なのか。

しばらくしたある日

管理人床島の葬儀も終わり、徐々に普段の日常へと戻りつつあった。

仕事帰りの翔太。その帰り、ばったり301号室の尾野と出会っていた。

一緒にマンションへと帰っていた、その帰り道。翔太はあることに気づく。尾野の髪留めのシュシュ。管理人室に置いてあったシュシュと全く同じものだったのだ。

ずっとシュシュを見ていると「なんですか？あ！これ！すごい似合ってますよね、私に！褒められた、うれしい」

しばらくすると尾野が突然「私、なんでもいいから、手塚さんの初めての相手になりたいです・・・」意味深な言葉を残し帰って行った。

翔太が働くスポーツジムで

翔太はジムで働くトレーナー。そのジムに新規の客が訪れた。

「パーソナルプランをご希望の、細川様」「細川です、しょう・・・た？」「はい、手塚翔太です、よろしくお願いいたします。」

翔太をずっと睨むように眺める細川。

シンイーが働くブータン料理店

菜奈と翔太は近所にマンションの住人シンイーが働くブータン料理店を見つける。

看板を見ているとばったりお店から出てきたシンイーと出会い、お店へ入ることに。

するとそこには同じくマンションの住人久住と藤井が食事を取っていた。

このブータン料理店はマンションの住人のたまり場的なお店。そのため、ばったり出くわすことが多いようだ。

「このお店にいると他の住人と鉢合わせちゃうんですよね～」

食事をしているとテレビには藤井が紙に書いたと言っていた山際が映っていた。

「憎きドクターめ・・・そういえば俺が書いた紙は誰が引いたんだろう・・・」不思議に思う藤井。

その言葉に翔太が「え？何のことですか？」実は菜奈は住民会で“交換殺人ゲーム”をやったことを話しておらず、隠していた。

藤井は山際を憎む理由を話し始める。過去好きだった女を取られて、しかし山際は今女優と付き合っていて、女が攻め時だと心無い言葉をかける。そんな優しさもない山際を「過去に戻って、大学生の時点の山際を殺して、そこからあいつがいない世界で人生をやり直したい！」

ヒートアップしてきた藤井に対して菜奈が「藤井さん！」「え？！」

テレビを見ると山際が遺体で見つかったとニュースが流れていた。藤井が紙に書いた山際がほんとうに殺されてしまったのだ。でも一体誰が・・・？

愕然とする藤井、何も話すことができなくなる。藤井だけ店に残り考え込む藤井。そこへシンイーがやってきて。

「藤井！お前、殺してもらったら自分も殺すのがルールって言ってたぞ」「冗談だよ！」そう言い返して店を後にした。

その日の夜

ルールという言葉が脳裏から離れない藤井、部屋に戻り交換殺人ゲームで藤井が書いた紙を見ていた。

“タナカマサオ”藤井が引いた紙に書かれた名前。「いったい誰だよ・・・」するとチャイムが鳴った。

玄関を開けて外を見てみると、そこには誰もいない。部屋に戻ろうとすると“回覧板”が置いてあり、中を開くと

“ルールはちゃんと守りましょう”

山際は一体誰に殺された？

部屋でゆっくりする二人。すると翔太が、
「この間の事件、続報が出たんだ」そう言って週刊誌を見ていた翔太。

「どうやら、首から上が見つかっていないらしいですよ」ミステリー好きの翔太にとっては誰が犯人なのか考えたい様子。

「朝からそんな話聞きたくないよ」その場から立ち去る菜奈。
「犯人の目星もまだついてないらしいですよ・・・」「本当にやめて！！」

一方、藤井も同じ週刊誌を見ていた。すると藤井宛に一通の手紙が届く。

「誰だよ、いったい」手紙を開けてみるとそこには週刊誌のページに“あなたの番です”と書かれていた。

驚き、驚愕する藤井。まさか、そんなことはない。ルールのことがまたしても離れなくなった。その日の帰宅後。

部屋に戻ると勝手に洗濯機が回っていた。回した記憶もなければ、予約しておいた気もない。

恐る恐る洗濯機を見てみると、そこには発見されていない山際の頭部が中で回っていた・・・

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