朝ドラ『なつぞら第88話』あらすじネタバレと感想！咲太郎発の声優プロダクション

・咲太郎の考える“声のプロダクション”
・ヘンゼルとグレーテルのラスト
・坂場となつの関係が急接近？！

またしても咲太郎に振り回されそうな予感しかない。どんな展開になるのか。あらすじネタバレを書いていきます！

咲太郎が設立予定の“声の仕事”は亀山蘭子が声優の第1号となって、レミ子も雪次郎も所属すると話す。

劇団は辞めずに声の仕事も行う会社を設立するというのが咲太郎の構想だった。

咲太郎の目標は食えない役者を救うこと、声の仕事は売れない役者の救いにもなるそうだ。

すると風車に「藤正組」元親分藤田正士が入ってきた。
「あ！親分！」咲太郎が声を掛ける。

風車に入るなり、咲太郎にお願いがあると話す親分。それは役者を劇に出してほしいというものだった。

しかし、これからは声のプロダクションを作りたいと話し、「顔じゃ売れない役者のことか・・・」と失礼に話しかける。

押し切られるように結局咲太郎が面倒をみることに。

季節は初夏を迎えた

初夏を迎えた東洋動画。
ヘンゼルとグレーテルのストーリーがいまだ決まらず、生みの苦しみを味わっていた。

「そろそろ、決めて作画の作業に入らないと間に合わないぞ」下山が神妙な面持ちで話す。

大沢もピリピリムードで先の見えないストーリーに頭を悩ましていた。

ラスト、最後のオチ、ストーリーがまだ決まっていなかった。全員悩み続けている。

そこに坂場が「森に迷い込み、鳥が助ける、オオカミたちはおってくる・・・ここまではいいですね」

「森が子供たちにとって生活そのもの、森を味方にするんです」

「森を味方にする・・・」

なつは北海道の大自然を思い出しながら森のイメージを描いていました。

なつは絵を描きながら寝落ちしてしまい、夢の中で過去吹雪の中阿川家に助けられた夢を見ていました。

阿川家に助けられた、と思ったら坂場に起こされた。現実に引き戻されたなつだった。

「思いついた・・・魔法です。魔女の魔法で森の木を1本怪物に変身させたらどうでしょう」

それはまさに阿川家の木彫りのことを差していた。木の怪物がヘンゼルとグレーテルを助ける設定。

坂場もなつの意見に同意した。なつが絵を描いて、坂場がストーリーを考える。この作業が朝まで続きました。

翌日

朝までかかり描き上げたストーリーと絵を作画課スタッフに見せるなつと坂場。

「最後は、どうなるの？」三村の質問に、なつは。

「木の怪物が悪魔の塔を壊し、壊したら捕まっていた子供たちが解放されて、木の怪物がまた静かに横たわる、そしてヘンゼルとグレーテルを包み込む」

この話、企画が通り、早速作画課スタッフは原画の作成に入る。

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