朝ドラ『なつぞら第9話』あらすじネタバレと感想！なつの感情が爆発！泰樹の夢とは？

・父の手紙の内容、楽しかった日々
・柴田家に初めて見せたなつの素直な感情
・泰樹の夢「世界一のバターを作る」

すると富士子が突然、
「私、自信がない、あの子の親になる自信が」
「あの子他人の家族の中にいたらいつまで経っても自分の家族を失った悲しみが癒えない」
「やっぱり、お兄さんたちと一緒にいるのが一番なんだわ・・・」

剛男が「今はとにかくなっちゃんを捜そう」
引き続き、なつを捜し続ける柴田家全員。

そのころ、なつは集めた枯れ木で火をおこし、山田くんからもらった魚を焼いていた。
そして、父からの手紙を読み始める。ナレーションはウッチャンナンチャンの内村光良さん。

「この手紙を受け取った時には、もうこの世にはいない。だけど今も一緒にいる、だから悲しむな」
「これからは一緒だ。」

奥原家全員が浅草を一緒になって歩く姿、アニメーションで描かれる。

涙を流すなつ。「私は、起きたまま夢を見ました。自分の想像力で描いた、最初の夢だったかもしれません」

そして、柴田家がなつを捜しだし「なつ！」泰樹が声をかける。

泣き出すなつ。「なっちゃん・・・」
「どうして、どうして私には家族がいないの・・・」

泣きながら柴田家に問いかけ続けるなつ。「どうしていないの？」

「もっと怒れ、怒ればいい！」泰樹の言葉に「馬鹿やろう！ちくしょう！」と叫びながら泰樹の胸に飛び込むなつ。

「お前の側にもう家族はおらん、だからわしらがおる、一緒におる」ずっと見つめる剛男と富士子。

柴田家となつ、一緒に帰る後ろ姿、
「おじさん、おばさん、ごめんなさい」頭を下げるなつ。

「もう！ほんとに！バカなんだから！今度いなくなったら絶対許さないからね！分かった？」
富士子の言葉になつははい、と答え、抱きしめる富士子。「よし！はい」

手を差し出す富士子「帰ろう」

なつも見つかり雪月に戻った柴田家。アイスを食べるシーン。

「旨い！今この瞬間、私は戦争が終わったと実感しました！平和な味がします」

雪月、柴田家一同ほころぶ。

「夕見子ちゃんが牛乳食べてる！それ牛乳だよ、牛乳でできてるんだよ」
「え？だけどこれは牛乳じゃないでしょ。アイスクリームでしょう！ぜんぜん違うものじゃない」

これに対して剛男が
「いいや！牛乳は牛乳だよ、夕見子もこうすれば牛乳をいただけるということだ」
「そうだね、こういうものを作って売れば、もっと多くの人に喜ばれるってことだね」

富士子の言葉に雪月の仕事ですから！と合いの手が入る。甘いものは雪月へお願いしますね。

しかし、甘いものを作るには牛乳は必要になる。
牛乳は柴田家の酪農、お願いします。

すると突然長男の照男が
「じいちゃん！俺にも搾乳、教えてください、お願いします！」

泰樹が「いいだろう」喜ぶ照男と剛男。
「ついでに夕見子もやるか？」
「絶対にやだ！私を巻き込むなら、家でするから！」
「なんてこと言うの！」一同笑いが起きる。

雪月でのアイスクリームも食べて、柴田家へと帰るシーン。
この1日はなつにとって夢のような1日となりました。

牛舎へと戻ったなつと泰樹。
従業員の戸村親子も心配していた。「本当に見つかってよかったべ」

なつは牛たちにも帰ったことと謝りに「ごめんね、私はここにいる」
すると泰樹に声をかけられ牛舎の2階へ。見せられたものは？

「これは何？」
「わしの夢じゃ。バターチャーム、牛乳からバターを作る道具だ。世界一のバターを作るんだ」