朝ドラ『なつぞら第51話』あらすじネタバレと感想！東洋動画不合格となった理由とは

・なつが東洋動画に落ちた理由とは？
・このままなつはアニメーターの夢を諦める？
・なつが柴田家に綴った手紙の内容

それでは、第51話のあらすじネタバレを書いていきます！

喫茶店で話す咲太郎と仲

ずぶ濡れの仲に平謝りする咲太郎。咲太郎が東洋動画の中庭で池に落としたのでしょう。
そして、なつが不採用になった理由については仲も知らないようです。絵の評価について実力がなくても見込みがあると判断し高評価を付けたことを話す仲。

実は仲はてっきりなつが受かったものだと思っていた。それもそのはず配点がかなりの高得点を付けていたためです。

「なっちゃんは、経歴も他のものに劣るから、入社後は責任をもって育てようとしていた、それなのに・・・」しっかりなつの将来まで考えていた仲。

仲の話を聞いて考えこむ咲太郎。絵の採点は問題なかった、だとすると面接に問題が？
咲太郎はなつが採用試験を受ける前、東洋映画の社長大杉満と会っていた。その時、執拗になつのことを紹介したことを考えていた。

川村屋を訪れる佐々岡信哉

「野上さん、なっちゃんはまだここで働いていますか？」「残念ながら」
マダムもやってきて、首を振る。佐々岡信哉は残念そうな顔を浮かべる。

風車で飲む咲太郎

「あら、咲太郎、昼間っから何やってんの？」「なつが落ちた」「だからってなんでお前がやけ酒飲んでんの」

自分を責める咲太郎。どうやったらなつの力になれるのか。
今までずっと会えなくて、やっと会えたと思ったら住む場所さえも与えられない。

迷惑にしかならないこと、咲太郎と会っても良いことなんかないことを話す咲太郎。

ずっと肩を落とし飲み続ける咲太郎に「だったらこんなことしててどうすんの！あんたがしょげてて、どうやって妹励ますの」

川村屋を訪れる咲太郎

岸川亜矢美の言葉に触発されて川村屋に訪れる咲太郎。

川村屋の外からなつの後ろ姿が見えた。一緒にいるのは佐々岡信哉。その姿を見て振り返り帰る咲太郎。

なつが信哉に「今はどんな仕事してるの？」「今はサツ周りをしてる、警察署を周って事件を取材すること、新人はそこで多くのことを学ぶんだ」

佐々岡信哉の現在の仕事を聞いて微笑むなつ。東洋動画には落ちてしまったこと、信哉に比べて努力をしてこなかったことを笑いながら話すなつ。

「何言ってんだよ、なっちゃんは頑張ってここまで来たんじゃないか、今生きてること全部、なっちゃんの努力だろ」

さすが記者さん、笑いながらもからかうなつ。続けて信哉が「それで、これからどうするの、夢は諦めるの？」

なつは正直に夢は諦めたくない、と答える。アニメーターになれる道を探してみたいと答えるなつ。

その言葉に微笑み信哉もその道を探すことを応援することに。するとそこへ仲と山田陽平がやってきた。

仲は開口一番に「今回は申し訳なかった」4人で話すことに。

まず話し始めたのが仲「正直、君の絵は悪くなかったよ、それでなんで君が落ちたのか調べてみたんだけど」

東洋動画スタジオ

仲が所長のところへ出向いて直々になつが採用試験に落ちた理由を着ていた。
「なぜ僕の採点を無視したんですか、落とした理由を教えてください！」
「あー！この子は、社長の判断で落としたんだ」「え！？大杉社長が」

川村屋で落ちた理由を話す

「大杉社長が落とした・・・？
「なっちゃん、君のお兄さんは何かの党に属してる？政治的な党に」「どういうことですか？」なつも信哉も乗り出して聞く。

「どうやら、君のお兄さんが東洋の大杉社長に会ったらしいんだよ」「お兄ちゃんが？！」

咲太郎が所属する劇団「赤い星座」。この劇団は戦前から「プロレタリア演劇」の流れを組む劇団。世間の評判を見て大杉社長はその劇団に所属する咲太郎の妹という理由で不合格にした。まさに鶴の一声で。

やはり、なつが不合格になった理由は咲太郎だったというわけだ。

「なっちゃん、今回の結果を覆すことはできないんだけど、また9月の仕上げの試験があるんだよ」

仕上げとは、セル画に色を塗ったりトレースしたりアニメーターの一つの仕事。

「お兄さんの誤解も解くから、仕上げの試験に挑戦してみない？」仲の提案を聞いて「・・・します！」

仲と陽平に頭を下げて感謝を伝えるなつ。その隣に座る信哉も喜ぶ。

翌日、柴田家に手紙を書くなつ

手紙を書くなつ。東洋動画に落ちたこと、今後の将来について考えていたら時が過ぎて手紙を書くことができなかったことを綴った。

そして、9月の仕上げの試験があること、その試験に挑戦してみることも手紙に書いていた。
漫画映画を諦めたくない、夢のアニメーターになることを諦めたくないことも添える。

風車を訪れるなつ

咲太郎を訪ねてきたがまだ帰ってきていないことを岸川亜矢美から聞く。
するとそこへ佐々岡信哉がやってきて、「咲太郎が捕まった！警察に」「え？！」一同驚き、明日へ続く。