朝ドラ『なつぞら第54話』あらすじネタバレと感想！就職祝いで咲太郎の天ぷらの味は

・なつの就職祝いで咲太郎が手料理披露！
・咲太郎の手料理の味は？
・風車でなつの就職祝い！東京登場人物勢ぞろい！

合格後の次が描かれた第今回54話。早速、あらすじネタバレを書いていきます！

川村屋を訪ねるなつ

川村屋のマダムに9月の採用試験で無事に合格したこと、今後の生活は風車の亜矢美にお世話になることを報告するなつ。

マダムはなつに「夢を追いかけるということは、女が働くということは、それだけで大変なんだから、しっかり自分を持って、自分を支えていきなさいね」「はい、わかりました・・・」

「頑張ってね、おめでとう！なっちゃん」手を差し出し握手するマダムとなつ。

微笑む二人。その姿に野上が涙を流す「え？泣いてるの？」マダムとなつが野上の泣き顔を見て笑い出す。

川村屋を出るまでは引き続き、皿洗いをするなつ。上京して半年間、川村屋の仲間ともこれでお別れです。

なつが最後の日、川村屋で働いた仲間、職長に挨拶する「みなさん、今日で最後で、今までありがとうございました。」

「なっちゃん、よく働いた。その調子でどこ行っても頑張れ！」エールを送る職長。

そして、お別れの時・・・

なつは部屋から荷物を持ち出し、同じ部屋で寝泊まりさせてもらった三橋佐知子に挨拶する。

「本当に行ってしまうのね、寂しくなるわ」「お店に行けばまたいつでも佐知子さんに会えますから」

すると隣の部屋から雪次郎が慌てて出てきた「あ！なっちゃん！行くんだね、荷物持つよ」

うんうん、大丈夫。なつは微笑み交じりにお断りする。

咲太郎から二人に「今日はなつの就職祝いをするんだ、雪次郎も佐知子もうちにこいよ、俺が料理作ってやる」「え！兄ちゃん料理できんの！？」

驚くなつ、咲太郎が料理ができるなんて今まで聞いていなかったからだ。

風車、荷物を持ち出して料理を作る

荷物を持ち出して咲太郎と整理を始める。

そして、一通り荷物の整理が終わったら咲太郎がお店の厨房で料理を作りだした“天ぷら”だ。

咲太郎が子供のころに食べた味が忘れられないで自分で試行錯誤しながら作ったようだ。

「すごい、楽しみ！」佐知子が笑顔を見せる。「天ぷらは“衣”で決まる、活かすも殺すも衣次第、やさしく混ぜるんだ」

天ぷらの美味しい作り方を力説する咲太郎。その姿を見て「修行されてたんですね」

雪次郎に対しても、人生は何事も修行だ　咲太郎の名言が出たところで亜矢美が肩透かし。何言ってんだかこの子は、といった様相で見ていた。

なつも「お兄ちゃん、料理人目指せばいいのに！昔、お父さんのお店建て直すって言ってたし」「昔はなぁ～今となってはムーランルージュの建て直しになってしまったけど、母ちゃんに出会って」

亜矢美の顔を見ながら話す咲太郎。「私のせいにしないでよぉ～！」亜矢美とのやり取りに笑顔を見せる3人。

そこに風車を訪ねる人物がいた。佐々岡信哉だ「なっちゃん、就職おめでとう！」信哉は大きな花束をなつに差し出した。

「ありがとう！こんな大きな花もらったの初めて！」

「よし！これで全員揃ったな！」咲太郎が話すと信哉が「千遥は？」千遥について聞く。
「千遥は親戚のうちにいるんだ、幸せを壊すわけにはいかない、心配ないよ」その咲太郎の言葉にうつむき加減で考え込むなつ。

そこへたまたま風車へ訪れた煙カスミと土間レミ子がやってきた「あら！みんな揃ってどうしたの？お店の前に腹ごしらえしようと思って」

今日はなつの就職祝いで咲太郎が料理をふるまっていることを話す。

みんなで咲太郎が作った天ぷらを食べる。「おいしい！」とても美味しく笑顔になるみんな。

なつの就職祝いにとても多くの方が集まって本当によかった。これからの仕事も楽しみだな、なつ。

初めての出勤

東洋動画に初めて出勤する日。亜矢美に服のコーディネーターもお願いして新宿、東京の女に仕立て上げてもらっていざ出勤！

咲太郎は自分の部屋でまだ寝ていた、その寝顔を見て笑みをこぼすなつ。「行ってきます」