朝ドラ『なつぞら第5話』あらすじネタバレと感想！学校初登校となつへ兄妹からの手紙

・なつ初の学校登校！
・なつを受け入れて、クラスメイトからかばう夕見子の姿
・なつの素直な気持ち「手紙、来てませんか？！」
・富士子のなつへ熱く叱る言葉「素直に言えばいいのよ！」

第5話の始まりは夜の就寝間際。夕見子が今までなつへ服を貸すのも嫌がっていたのに
「これ、あげる」

夕見子が来ていた服をなつへあげることにしました。
きっと、剛男がなつを連れてきた本当の理由を夕見子が聞いて心を入れ替えたのでしょう。

喜ぶなつ。そして朝の朝食の時間へ。

なつは初めての「学校」へ行くことになります。
弁当も勉強道具もすべて富士子が準備してくれていた。

牛さんと従業員へ出かける挨拶を大声で元気よくする。

照男がため息。まだ仕事も教わっていないとこぼす。

そして、学校関係者、夕見子の担任の花村和子先生に剛男がなつのことで挨拶に出向く。

学校のクラスに紹介されるなつ。
花村先生：「みんな、奥原さんと仲良くしてあげてくださいね。夕見子さんの隣に座って」

国語の授業が進む。教科書を見せる夕見子。「ありがとう」となつ。

そして、休み時間。クラスのみんながなつのことに興味津々。
「東京って、お前の家も空襲で焼けた？それで疎開してきたんだろ？」

なつの東京での生活、親、兄弟のことをクラスメイトに話し、
「私、浮浪児でした」

クラスメイトがなつは病気を持ってるかもしれない、そんな傷つくような言葉を投げかけられても、笑顔で答えるなつ。

「病気だったらとっくにその子はすでに死んでるよ」と答えたクラスメイトの山田天陽。納得するクラスメイト。

そして、剛男は学校から柴田家へ戻ってくる。
「後は私らが、本当にあの子の親になれるかどうかだね」と富士子。

再び学校のシーンへ。なつが山田くんへお礼を「さっきはありがとう」
絵を描いていた山田くん。その絵を見て「うわぁ、上手い！生きてるみたい」馬の絵を描く山田くん。

夕見子となつ、二人で柴田家へ帰るシーン。
家に着くなり、なつが郵便局員さんの姿を見て「手紙、来てませんか？！」

なつの兄弟、お兄さんから手紙が来ていないかずっと気にしているのでしょう。
来ていないと分かると落胆を隠せないようです。

富士子：「学校どうだった？」

なつ：「・・・」

突然、家から飛び出して、再び郵便局員さんのもとへ駆け寄る。

なつ：「すみません！あの、手紙はどうやって出したらいいんですか？」

東京の家族へ手紙を出したいなつ。
富士子に「手紙を出す10銭、貸してくれませんか」

これに対して富士子が
「なっちゃんは自分の思っていることを素直に言えばいいのよ！」
「いくらでも書きなさい！出しなさい！謝らないで、お金のことなんて気にしないで！」

その言葉になつは感極まった表情で「はい、、ありがとうございます。」

久しぶりに亡くなった父の手紙を見るなつ。
そこには懐かしい家族の絵が。「お兄ちゃん、どうして手紙をくれないの？」