朝ドラ『なつぞら第6話』あらすじネタバレと感想!手紙を書いて返事を待ち続けるなつ




このブログでは朝ドラ『なつぞら第6話』を…

・見るのを忘れていた、見逃した方
・見たけど他の人の感想も見てみたい方
・もう一度あらすじを見直したい方
・ネタバレを先に見ておきたい方

上記の方に向けて主に記事を書いていきます。
あらすじ、ネタバレを避けたい方は、感想だけ読み進めていただけたらと思います!



なつぞら 第6話 放送日と視聴率、見どころポイント

まず初めになつぞら 第6話の放送日と視聴率、見どころポイントについてまとめます。

なつぞら:第6話
放送日:2019年4月6日(土)
視聴率:21.0%
第1週:「なつよ、ここが十勝だ」

第6話の管理人の見どころポイントは

なつぞら 第6話の見どころポイント

・なつのお兄ちゃんへ綴った手紙
・夕見子のなつへの接し方「本当にこの家に居たいと思ってる?」
・柴田家のやさしさとなつの焦燥感



なつぞら 第6話 あらすじネタバレと感想

なつぞら 第6話のあらすじネタバレと感想をまとめていきます。
まずは「なつぞら 第6話のあらすじネタバレ」をまとめて、次に管理人の感想を述べています。すでに見た方も、まだ見ていない、見逃した方もぜひご覧ください。

あらすじネタバレ

なつがお兄ちゃんへ手紙を書くシーンから始まった第6話。

「元気ですか?早くお兄ちゃんに会いたいです。早くなつを迎えに来てください。」
「お兄ちゃんにお願いがあります。千遥のいるおじさんの住所を教えてください。」
「早くまた千遥と三人で暮らせること・・・」

翌朝牛舎へいつものように働きに出るなつ「おはようございます!」

なっちゃん、ちょっと来てごらん。剛男に手招きされて見てみると、お母さん牛から新しい「命」が生まれようとする瞬間でした。
「今、生まれるとこだ」

みんな固唾をのんで生まれるのを見守る。

そして、「生まれたよ!」子牛が生まれました。

「乳も出して、子供も産むんだね、牛さん大変だね」となつ。
「何言ってんだなつちゃん、子供を産まなきゃ乳は出ないのさ」

するとなつが「みんな牛さん、お母さんなんだ」

学校の算数の授業シーン。
計算式の問題でなつが当てられ「10銭です!」と答えてしまう。
クラスメイト「金の計算、してんじゃねえよ!」と一同笑われるなつ。

柴田家の朝食の時間。
「10銭貸してくれと?」「手紙を出すためよ。お兄さんにだすために」
剛男と富士子のやり取り「やっぱり寂しいのか・・・なっちゃん」

再び学校のシーン。
突然強い風が吹いて山田くんが描いていた絵が「パラパラ漫画」のように「まるで馬が暴れてるみたい!」なつが喜ぶ。

学校から帰ったなつと夕見子。そこに昨日の郵便局員の姿が。
「あ!こんにちは!」
「手紙書いたかい?」
「これでお願いします!」
「あの、返事があったらすぐに届けてもらえますか?」
「もちろん!すぐに届けるよ、待っててね」

家に入り夕見子がなつに
「はっきり聞くけど、あんた本当にこの家に居たいと思ってる?それとも仕方なく?」
「ただ聞いておきたいだけ、はっきりしておきたいのよ。あんたの気持ちを」
「だってそうじゃなきゃ、どう受け入れていいか分からないよ、どっち?」

するとなつが
「それなら、無理にやさしくしなくたっていいよ、私は大丈夫だから」

なつが次女の明美を連れて外へ遊びに出かける。

それから何日経っても手紙は届かず。どうしてお兄ちゃんは返事を書いてくれないのか?
なつは考えていた。お兄ちゃんはさみしがらせないためにわざと返事を書かないのではないか。と

一粒の涙と一緒に「私は幸せです。私のことは心配しないで」と手紙を書くなつ。

「さようなら」
なつは突然東京へ帰る決意をします。 次週へ続く。

以上がなつぞら 第6話のあらすじネタバレとなります!



感想

第5話に続き、第6話から手紙を書き始めるなつ。いろんな感情、思いが重なる中、大好きなお兄ちゃんへ手紙を綴る。もちろん千遥のことについても。学校で授業を受けるシーン、柴田家でなっちゃんが手紙を送るために10銭貸してほしい、と話したことを家族に告げるシーンなどありましたが、印象的だったのは学校から帰ってきて、郵便局員の方が来ていて手紙を渡し「返事があったらすぐに届けてもらえますか?」と念押しで伝えるセリフ、本当にお兄ちゃん、千遥に会いたい、家族でまた生活したい、という気持ちが伝わってきました。さらに、心が動かされたのは、夕見子がなつに本当にこの家に居たいの?どうなの?と質問するシーンは、なつと向き合うために真剣だからこその思いだと思います。しかし、その質問に対して「無理にやさしくしなくたっていいよ」という答えに考えさせられるシーンでもありました。なつにとって本当の居場所は柴田家ではなく、いつか訪れるであろうお兄ちゃん、千遥と暮らす生活。その日のために今必死で頑張っている。放送スタートして最初の週が終わりましたが、すでに濃厚な時間を過ごしています。これからどんな展開が待ち構えているのか!引き続き楽しみで、あらすじネタバレを書いていきます!

なつぞら 第6話 感想・評判・評価

管理人のなつぞら 第6話の感想だけでなく、他の視聴者のなつぞら 第6話を見ての感想、評判、評価について見ていきたいと思います。

第6話の感想、なっちゃんの手紙から始まりましたが、北海道の酪農で見られる牛の出産に立ち会い、子供を産むから乳も出る、みんなお母さん牛であることを理解し、牛乳が飲める喜びにも感謝。さらに、お兄ちゃんへの手紙を送っても返事がなくて、きっと自分のせいなんだと思ってしまうなつの優しさ。なつがまだ素直にならずイラつく夕見子。薪割りの仕事を譲らない照男。それぞれ子供たちの心情も徐々にリアルに描かれるようになってきたなつぞら。来週からもうなつは大人になってしまうの?あと1週間子供たちの人間模様を見せて欲しい!
(20代・女性)
頑固爺さんの泰樹、冷たく意地悪に当たる夕見子、そんな人物も徐々になつのことを受け入れ理解しようとしても、親子同然の暮らしをしても、どこか「他人」を意識し、些細な衝突でもろく崩れてしまう。ドラマとは思えない(実社会でも起こり得そうな)描写が見られる素晴らしい朝ドラなのですが、今日の第6話は特に切ないよ!最後のシーン、突然東京へ帰る決意をするなつ。小さな後ろ姿のなつに感極まって泣きそうになった。そんな時、タイミングよく泰樹爺さんが出てこないかな。
(30代・男性)
食糧難で誰もが生きるのに必死な時代。想像は出来るけど、実際経験してみると想像とは異なります。剛男の戦友だったなつのお父さんだからとは言え、子供一人増えるだけでも家計に響くのは確か。裕福な家庭であれば話は別ですよ。親戚でさえ邪魔者扱いされたり、のけ者にされたり痛い経験も多く聞く中で、柴田家は本当に素敵な家族だと思います。そんな時に夕見子からの問いかけになつが「無理に優しくしてくれなくてもいい」このセリフに賛否あるようですが、なつのこれまでの働きや姿勢を見ればそんなセリフがしっくりくるし、なつらしい矜恃とか自立心から出た自然な言葉(セリフ)だと思います。さらに、手紙を書いても一向に返事がない、早く本当の兄弟で暮らしたいと切望するなつ。柴田家の誰もがやさしくしてくれるからこそ、なおさら辛くなってしまうなつなのでしょう。兄妹がどんな生活をしているのかわからない中不安で焦燥感を覚えて居ても経ってもいられずに飛び出してしまう。痛いほど分かるよ。
(40代・女性)



まとめ

朝ドラ『なつぞら第6話』のあらすじネタバレと感想をご紹介してきました。

お兄ちゃんへ手紙を書くシーンから始まった第6話。待ち続けるも一向にお兄ちゃんからの返事はない。
そんな矢先、昔の千遥との東京のわずかな生活を思い出し、悲しむなつ。そして、夕見子や照男の子供たちの心の描写もリアルに描かれた放送回でした。

ある日の早朝に柴田家から出ていくなつの後ろ姿で第6話は終わりましたが、果たしてなつの行方はいずこへ。
なつの柴田家のやさしさのあまり、悲しさがますます増して焦燥感を覚える切ない回だったようにも思えます。

次週第7話の放送も楽しみですね!引き続き、あらすじネタバレを書いていきたいと思います。
朝ドラ『なつぞら第6話』のあらすじネタバレと感想を最後までお読みいただきありがとうございました。

なつぞら第6話以外のあらすじネタバレと感想を見てみたい方は以下ブログ記事をご覧ください!