朝ドラ『なつぞら第14話』あらすじネタバレと感想！音問別(おといべつ)農協と泰樹の関係

・絵に対する天陽の考え
・音問別(おといべつ)農協と泰樹の関係
・なつ、夕見子、明美の3人の会話

「おぉ～天陽の特徴をよくとらえてるわぁ～」なつが描いた絵を見て絶賛する山田母。
「でもね！天陽くん貸して！ほら～なんか違う。天陽くんの絵は上手いんじゃなくて、すごいんです！」
「でも、なっちゃんの絵はいつも躍動感があるんだよ、今にも動き出しそうなんだよ」

もっと絵の勉強がしたいの？
絵が描くのが楽しいと、働くのも楽しいんです。

なつと天陽が絵を描く理由を山田母に話しほほ笑む二人。

「なっちゃんはずっとここに居たいのね」
という山田母の言葉に「それは・・・まだ分かりませんけど」
「ここに居たいけど、居てもいいのかなぁって」

東京になつの兄妹がいること、いるかどうかさえも分からないこと。
複雑な面持ちで語るなつ。

「兄ちゃんに捜してもらおうか？」と天陽が提案する。
「ううん、柴田家の人たちも手を尽くしてくれたけど・・・兄は私を捨てたかったのかもしれない」

なつが山田家から帰ろうとすると「実はなっちゃん、うちにも牛がいるんだ」
農協から牛を一頭借りたことを山田父から聞く。剛男にすすめられたことも。

「牛を飼うことはいいことですよ！これから牛乳も高くなるし。じいちゃんが言ってました」
「牛を育てるために作物も今度育てないと、そのためには畑も広げないと」
「じゃあ、うちのサイレージ少し分けてもらえないかじいちゃんに聞いてみるよ！天陽くんとじいちゃん馬が合うから」

馬に乗って柴田家へ帰るなつ。新牛舎へ入り
富士子、従業員の戸村親子が働いていた。「なっちゃんおかえり！」「遅くなっちゃってごめんなさい！」

「お母さん、天陽くんの家にも牛がいたんだわ、母さんもお父さんから何も聞いてない？」

子牛のところにいる泰樹じいさんのところへ向かうなつ。
「じいちゃん、照男兄ちゃんただい！」「おかえり」

「乳もよく飲む。この子はなつの子だな」「ええ？」
「そんなこと言ったら他の牛がやきもちやくで」

なつが山田家で牛を飼っていることを話す。
そして、サイレージを少し分けて欲しいことを泰樹に話す。

すると、「その牛とは関係ない、面倒を見ることも許さん」
なんと思いもよらない返答に戸惑うなつ。「どうして・・・？どういうこと？」全く状況がつかめない。

照男が「農協と上手くいってないんだよ、じいちゃん」
「それってつまり、父さんとってこと・・・？」目が丸くなるなつ。

～農協で働く剛男～
田辺政人組合長に呼ばれる剛男「柴田さん、ちょっといいかい」

「どうですか、その後は。まだ牛のこと、反対してますか？」
「はい・・・それがまだ。すみません」
「音問別（おといべつ）きっての酪農家である柴田泰樹さんが賛成にまわらなければ、農協の足並みも揃いませんから、よろしくお願いします。」
「分かりました！必ず説得します」

自転車に乗って柴田家へ帰る剛男。
農協では今いったい何が行われているのか、泰樹が賛成しない理由とは？

柴田家で夕食を作る明美。
「おかなすいた～明美ちゃんごはんまだ～？」と手伝わない夕見子。
「体を使うことだけが労働じゃないのよ、私もこう見えて暇じゃないの～」

そこへ帰ってきたなつ。
「なつ姉ちゃん！この何も手伝わないゆみ姉ちゃんになんかいってやってよ！」
「はいはい分かった、夕見子をあてにした明美も悪いよ」
「はーい、分かった、大人しくしてますよ」

本を読んで労働に手を出さない夕見子。
そこへ剛男が帰ってきた「ただいま！」「おかえりなさい！」「すぐ夕飯の支度するね」

剛男がなつの元へ駆け寄って「おいなつ、おじいちゃんはまだ牛舎か？」「そだけど、何があったの？」

そこへ牛舎から帰ってきた泰樹の姿が。
「お父さん・・・」しばらく見つめあう二人。

夕食の時間。無言の時間が流れる柴田家。
「おいしい！今日のご飯炊けてるね、母さん！」「うん！ほんとねぇ！」
「でしょ～」と夕見子の言葉に「でしょ～っておかしいでしょう、夕見子ねえちゃん何もしてないのに言うのさ」

すると剛男が「そういえばなつ！天陽くんの家で牛を見たんだって？」

この出来事が、なつの人生を揺るがす波乱の幕開けでした。