ドラマ『白衣の戦士第7話』あらすじネタバレと感想！五十嵐陽向が息子役で登場

こども見学会

四季総合病院では、年に一度の“こども見学会”が開かれていた。この案内役にはるかと夏美が任されていた。

「今日はみなさんに病院の中を知ってもらおうと思います」10人近い子供が訪れて、はるかと夏美が病院内を案内する。

しかし、そのうちの一人の子供が全く言うことを聞かず、勝手に車椅子に乗ったり、病院内を走ったりと手に負えず、はるかはついにブチ切れる！

「さっきからイタズラばっかりして！！」「うるせえババア！」「ばばばばババア？！」

親の顔が見てみたい！そういうと後ろから怒鳴る声が「こらぁーーー！佑輔！」子供を追いかけるのはなんとナースの小野だ。

「ごめんなさい！おかあさん！」首根っこ掴まれて謝る佑輔。このいたずらっ子な佑輔は小野の子供だった！

「おかあさんって佑輔くんって尾野さんの子供？！」
そして、夏美が驚いたのは「小野さんも、ももも元ヤン？！」うなずくはるか。同じ匂いでもしたのでしょう。

子供を預けることに

そんな中、小野の母親が入院することになってしまい、息子の佑輔を一晩だけ預かって欲しいとはるかにお願いする。

「えぇーー！私が？！」はるかは心の中で、あんな汚い部屋、誰も泊められないよ・・・険しい表情をするはるか。

そこに通りかかった斎藤光に部屋の掃除を頼むことに。

はるかの部屋で掃除をする二人

そして、その日の夜、光を部屋に呼んだはるか。しかし、光からあることを聞かれる。

「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「なに？」」
「あのさ、酔っぱらうとキスする癖ある？？」
「どういうこと？」
「昨日、突然キスしてきたから・・・」
「えぇー！キス？！」

実ははるかは言われるまで全く覚えていなかった。言われることで思い出し赤面して「ごめん！忘れて！」

それなら分かった！といって部屋を飛び出す光。しかし、キスしたことがずっと気になり「忘れてって言われても忘れられないよ・・・」

光もはるかが徐々に気になる存在に。

佑輔をはるかの部屋に一晩泊める

部屋も片付き、ついに佑輔を一晩だけ預かることに。

しかし、料理が苦手なはるかは夏美を呼んで夕食を作ってもらうことにした。

「美味しい！良かったね佑輔くん、大好きなハンバーグ作ってもらって」
「ってなんであたしが・・・」いいように使われたことに気づく夏美。

佑輔も寝静まり、二人語り合うはるかと夏美。話の内容は恋バナに「そういえば、この前気になる人がいるって言ってたよね？」夏美が聞く。

「実は・・・この間、キスしちゃったんです・・・！」「キ、キス！」

驚き「いつの間に彼氏できたの！？」「いや、それが、彼氏とかってわけじゃ・・・」

二人は相手の名前を伏せたまま、お互いの恋愛について告白する。

はるかも反撃とばかり「夏美先輩はどうなんですか？！」「私の恋バナなんか別に・・・」「あ！ずるい！私だけ喋らせといて！」

分かった！と夏美が話し始める。婚活も順調に進み「今は彼一人に絞った、って感じかな」幸せそうに話す夏美。しかし、相手が本城昭之であることは話していない。

家に帰った佑輔

翌日、家へと帰った佑輔。小野は夜勤明けで寝ていた。

そんな疲れた母の姿を見て、食事を作ろうとする佑輔。しかし、熱湯をこぼしてしまい腕を大火傷してしまう！

佑輔の大きな声にハッと目が覚めて、慌てて台所へ「どうしたの？！」

小野は急いで佑輔を病院へ連れていく。

そこには、小野の元旦那考輔も駆け付けていた。「どうだった？！」「大丈夫、思ったほど軽度だった」

佑輔の火傷の件で、小野が元旦那から責められる「こんなことになるなんて、やっぱり、看護師の仕事と子育ての両立は無理なんじゃないのか？」

さらに「僕は今でも、佑輔をうちで引き取りたいと思っている」

その日は家に帰ることとなった。静かに眠る佑輔の寝顔を見ながら「佑輔は絶対に渡さない・・・私が頑張らなきゃ」

しかし、小野が倒れてしまう

しかし、仕事と子育ての両立に限界が訪れ、仕事中に倒れてしまった小野。

「小野さん！大丈夫ですか！」ナースの仮眠室へと運ばれる小野。そこに心配して駆け付けたはるかと夏美。

「こんなことで倒れるなんて、情けない・・・私がこんなだからさ、元旦那に佑輔引き取りたいなんて言われちゃうんだよね。将来のこと考えたら、そっちの方が幸せなのかな・・・」弱気になってしまう小野。

そんな小野にある紙を渡すはるか。「これ、佑輔くんがうちに泊まった時の忘れ物です」

その手には佑輔が母の日に書いた作文があった。

“僕のお母さん”というタイトルで書かれた佑輔の作文。そこには母に対する愛や小さいながらお母さんを守りたいと強い意志が書かれていた。

その内容を聞いた小野は「もう一度、元旦那に頭下げて話してみる、お母さん続けさせて欲しいって・・・」

そして、話し合いの結果・・・

翌日、はるかが「小野さん、話し合いの結果、どうだったんですか？」
「ちゃんと頭下げて話したら、分かってもらえた。これからもシングルマザーで頑張ります！」右手拳を高々に振り上げて気合を入れる小野。