朝ドラ『なつぞら第40話』あらすじネタバレと感想！雪月の新作パフェの味は？

・泰樹が雪月母に相談。その内容は？
・雪月の新作「パフェ」の味は？
・富士子がなつの本当の気持ちに気づく

「あんたが私に頼るなんて、よっぽどのころだべさ、なにさ、言ってみれ、言って楽になれ」
「あんた、孫、東京に出すそうじゃな」「雪次郎？息子も東京に出したからね」
「なつのことも頼めんか」「なっちゃん？なして？東京行くんかい」
「本当の家族が向こうにいるんだ、行きたくなるのは当然じゃ」
「あんた、本当にそれでいいんかい、孫以上に愛弟子だべさ、寂しくないんかい」
「自分で蒔いた種じゃ」「種？何したのさ」
「照男とくっつけようとした、わしはなつのこと他人と見ている」
「あらま！なっちゃんから見たら、兄妹で結婚しろって言われたようなもんだからね」

それで東京へ行きたくなったのかと考えた雪月母。泰樹も自分が蒔いた種、悪いと思い自由にさせるのが良いと考えた。

そこへ雪月父が新しい新作デザートを持ってきた「泰樹さん！こんなもん作ってみたんだ、食べてみてよ」
「これはなんじゃ？」「パフェです」「ぱふぇ？」

パフェを食べてみる泰樹。「なんじゃこれは、美味しい」
「東京ではすでに流行っているかもしれないけど、雪次郎、東京に送るんで見てきますよ」
「その、東京行く話、なっちゃんも連れていきな」「頼む」

二人からの眼差しに、何も分からぬまま了解する雪月父。

～天陽の部屋～

天陽が絵を描いている、そこに照男がやってくる。
「照男さん」「なつと話したか、東京に行ってもいいのか」
「おれ、ずっと思ってたんです。いつか、この土地からいなくなるって、なっちゃんにとってそれが自然のことだろって、自然に逆らえないでしょ」
「だから、諦めるのか」「俺は、ここで生きるって決めたから」

牛舎へ帰ってきた泰樹。「父さん、ちょっと」「なんだ」富士子が話し始める。

なつは東京でしたいことがあるのかもしれない。富士子はすでに気づいていた、なつが本当はアニメーションの道へ進みたいことを。

～その日の夕飯、柴田家～

すると阿川親子が柴田家を訪ねてきた。

「弥市郎さん！この前はありがとうございました！」なつが降りてきた。
「牛乳のお礼にきました、これを受け取ってください」

渡されたのは弥市郎が掘った木彫りの立派な熊。
「それでは私らはこれで」すぐに帰る弥市郎親子。

「なつ、お前のことは雪月に頼んどいた、雪次郎と一緒に東京へ行けばいい」

その言葉に驚くなつ。「お父さん！なんですか、急に」
一同泰樹の言葉に驚く。「じいちゃん、私はもうじいちゃんの家族ではいられんの？」
「いつでも戻ってくればいい、ここがお前の家じゃ、それは変わらん、先に東京の用事を済ませてこい」

「じいちゃん・・・」
「だけどもし、東京で幸せになるなら・・・それも立派な親孝行や、それを忘れるな」

お前の魂はいまどこに？なつよ。

「私はずるい、じいちゃんを裏切ってしまった。」