朝ドラ『なつぞら第70話』あらすじネタバレと感想！坂場一久（中川大志）登場！

・監督見習いの坂場一久（中川大志）登場！
・わんぱく牛若丸の制作スタート！
・下山班のチームワークはいかほど？

常盤御前は仲の作成によって大沢も納得することとなるが、なつにとって常盤御前以上に千遥の行方の方が気になっていた。

その姿も下山には見抜かれていて、千遥のことを相談してみることに。千遥のその後の進展が見られるであろう第70話のあらすじネタバレを書いていきます。

風車へ帰ってきたなつ

その日、なつは風車へ帰るとそこには佐々岡信哉が待っていた。

「なっちゃん」「のぶさん、誕生日ケーキ、ありがとう」
「ちゃんと会社に行ったって聞いて、安心したよ」

なつは風車に信哉を招き、中に入るとそこには多くのお客の中に茂木社長が座っていた。

茂木社長がなつを手招きして「川村屋のマダムに聞いたよ、アニメーターになれたってね、おめでとう」

すると茂木社長からお祝いと言われ封筒を差し出してきた。「わざわざ、取り寄せたんだ」

開けてみると1冊の本が入っていた「これは？」なつが不思議そうに見ていると「漫画映画の教科書みたいなもんだよ」

ディズニーのアニメーターが描いた本、という。
なつも感心して中身を見てみると、事細かく漫画の描き方が書かれているが全部英語。

さらに茂木社長はもう一つのプレゼントを用意していた。今度は大きめの封筒を差し出してきた。

そこには英語の辞書が入っていた。つまり、漫画映画の教科書は英語で書かれているから、自力で翻訳しろ、ということだ。

茂木社長はもっともっと勉強しなさい、という気持ちを込めてプレゼントしてくれたようだ。

茂木社長に頭を下げて感謝を伝えるなつ。

信哉を部屋に通す

茂木社長からもらった漫画映画の教科書と辞書を持って自分の部屋に信哉を通した。

信哉は開口一番に「なっちゃん、俺にできることがあれば、なんでも言ってくれ」千遥の件で、話をしているようだ。

するとなつは千遥のことは誰にも言わないで、と話す。周りに心配をかけてしまうからと落ち込んだ様子も見せながら話す。

なつは窓を開けながら信哉に問いかける「6歳の女の子が、辛いからといって手紙を持って家を飛び出すなんて、そんな勇気、よく持てたよね」

なつも咲太郎も千遥を信じている、生きる力、どこかで生活していると話す。

咲太郎が帰ってくる

一通り信哉との話が終わり、お店に戻っておでんを食べ始めるなつと信哉。
そこに咲太郎も帰ってきた「ただいま～お！なつ、今度新しいアニメ作るんだってな？」

咲太郎がなつが今手掛ける“わんぱく牛若丸”について知っているのは、赤い星座の亀山蘭子がまた吹き替えを担当したからだという。

白蛇姫の評判が良かったこと、またなつと一緒に仕事ができることを喜びに感じる咲太郎。

するとなつは風車の壁に貼られた絶賛公開中の白蛇姫のポスターを見て「私、絶対ここに名前を載せて見せる！」

驚いたようになつを見つめる咲太郎。
「ほら！ここに私の名前が載ったら、千遥が気づくかも！私の居場所がわかるっしょ！」

咲太郎も信哉のこのなつの案に賛成した「そうだよ！それはいい考えだ！」

するとその話を聞いていた亜矢美が「そうだね、それなら名前が載るようにもっともっと頑張んないとね！」

亜矢美に元気よく返事をするなつ。がぜんやる気が燃えてきたようだ！

茂木社長からもらった教科書で勉強

早速、なつは茂木社長からもらった漫画映画の教科書を使って絵の勉強をしていた。

教科書を見ながら、辞書も片手に翻訳して意味を捉えていく。絵の勉強というより英語の勉強のようだ。

柴田家に手紙を書く

柴田家の富士子宛てに手紙を書いたなつ。
そこには、千遥のことは咲太郎と話してもう一度警察に捜索願を出すことが書かれていました。

千遥は必ずどこかで生きて生活していること、私のお母さんのように素敵な人のもとで生活を送っていることを願うと綴った。

そして、富士子にも信じて欲しいと締めた。

そして秋

そして秋になり、次回作“わんぱく牛若丸”の制作がスタートしました。

わんぱく牛若丸の制作では、なつは「下山班」に所属することとなった。
下山班には、大沢、三村、堀内、そしてなつの5人体制。大沢は下っ端の多い班に怪訝な顔を浮かべる。

そんな険悪なムードを感じて下山が今日のランチを奢ると提案すると皆速攻で承諾。現金な奴らだ。

レストランで下山班が食事

下山は全員をレストランへ案内してランチを奢った。

話は堀内のことになり、下山が白蛇姫で辞めると思っていたようだ。便乗して大沢も同感だった。

下山が言うにはアニメーターの仕事に失望して、作品制作が終了すると一定数辞める人間がいると話す。

すると大沢も同じく漫画映画が好きかどうか聞かれると実はディズニーの白雪姫を見たのがきっかけでこのアニメーターの世界に飛び込んできたことを話すと

一番に食いついたのが三村だった「意外・・・！それなのに、あんな怖い常盤御前になっちゃったんですか？」

下山も「絵って描く人に似ちゃうんだよね」
下山を睨む大沢。もう何も語らなかった。不穏な空気が流れる。

なつが今度は三村に好きで入ったか聞いてみると「私は、なんとなく・・・のんびり絵を描くのが好きだった」と話す。

堀内が、それ！山下清か！まさに山下清に憧れて漫画映画が面白そうと思ったようだ。

常盤御前の“ライブアクション”には参加できるのか。下山に聞く三村。

ライブアクションとは

ライブアクションとは、俳優が実際に演じたものを撮影し、それをアニメーションの資料にすること。

すでにディズニー映画では取り入れている方法で、東洋動画でもわんぱく牛若丸でも本格的に取り入れようとしていた。

牛若丸のライブアクションが終了したら、次に常盤御前を演じる亀山蘭子がスタジオに入ってきた。

「おはようございます！よろしくお願いいたします！」

露木重彦が亀山蘭子に絵コンテを見せながら、撮影するシーンの説明をする。

いざ亀山蘭子の常盤御前の撮影が始まると、監督見習いの坂場一久がイマイチカチンコすら叩くことができない。

その姿を見逃さず監督から激が飛ぶ。「カチンコの音で芝居が決まるんだからよ！ちゃんとしろよ！」

不器用な青年の登場に戸惑うなつであった。

なつぞら第70話以外のあらすじネタバレと感想を見てみたい方は以下ブログ記事をご覧ください！

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