朝ドラ『なつぞら第72話』あらすじネタバレと感想！雪次郎劇団入団して役者に転身？

・雪次郎が衝撃告白！
・雪次郎の行動を必死に制するなつ
・坂場（中川大志）がアニメーションの世界に入った理由

どんな展開を見せるのか、なつとはどんなバトル？が見れるのか、見どころポイントの一つになりますね。

それでは、第72話のあらすじネタバレを書いていきます。

新劇のオーディションに参加する雪次郎

雪次郎はある日、赤い星座の新劇オーディションに参加していた。

咲太郎の「音楽に合わせて表現してください」というお題に対して、高校生の頃にやった演劇“白蛇伝説”を表現する

モモッチを連れて川村屋へ

なつは、同僚のモモッチを連れて川村屋へ出かけていた。

お店に入ると野上が怪訝そうな顔をして「なんだ、なつか」といった装いで振る舞うもなつも「今日はお客何ですけど」と返答する。

三橋に席に案内されて座ろうとすると遠くの席に見たことあるような人間が座っていた、坂場一久だ。

なつが三橋に対して怪訝そうに「佐知子さん、あの人よく店に来るんですか？」と坂場一久を指さしながら聞いてみる。
「さぁ～知り合い？」と見たことない様子だったので、会社の知り合いだと答えると、知り合いなら同じ席にする？と提案される。

なつは断るもモモッチが面白がって「同じ席にしてもらいましょうよ！」と無理やりなつの手を取って坂場一久の席に移動する。

「こんばんは！」モモッチが唐突に坂場一久に声を掛ける。「あ・・・どうも」

相席で良いか聞くと「どうぞ・・・」と快く？快諾した。

モモッチは積極的に「私は、仕上課にいる森田桃代です！」と自己紹介までする。

注文も済ませて、さてどうするか、と考えているとまたしてもモモッチが「なっちゃんが、あなたに聞きたいことがあるそうです！」

と唐突に話す。「モヤモヤしてること、この際だから聞いてみなさいよ！」

その言葉に坂場一久も反応して「なんですか？」となつの目を見て聞いてみる。

「あ、いや別に・・・どうして、ここにいるんですか？」
「どうして？新宿に本を買いに来たからです」

モモッチがその購入してきた本を見てみると大量の本が紙袋に入っていた「うわ、こんなに・・・」

「すぐに読みたくて、この店に入りました」
「あぁ！ここ！私が前に働いていたお店なんです」慌てるようになつが話す。
「そうですか、それで？」坂場一久が冷たく聞いてくる。

「それで？」

「僕がここに居ることと、あなたが働いていたことは、単なる偶然じゃないですか」
「偶然だと思います」

「だったら、偶然だと驚くことじゃない。それだけのことですよね」
「それだけのことです、もういいです」笑顔で受け答えするなつ。

なかなか癖の強い、女子ウケしなさそうな男子が入ってきたと思いやられるなつ。

しかし、坂場一久は“私は不器用だから絵を描けない、あなた方のように絵を描けることは素晴らしいことだと思う”と話し始める。

不思議そうになつは「どうして、アニメーションを選んだんですか？」坂場一久の就職理由について聞いてみる。

またしても「どうして？」が始まる。
「映画だったら普通の映画があるし、絵を描けないのに何で漫画映画を作ろうって思ったんですか？」

「思ったんです・・・」真剣なまなざしでなつを見つめる。

「アニメーションは、子供に夢を与えるものだけではない、大人にも夢を与えるものだと思ったからなんです」

“大人の夢”なつは今までそんなこと、考えたことがないため疑問に思う。

坂場一久はフランスの漫画映画でアンデルセンを描いた童話の話をし始める。

アニメーションの可能性が世の中には浸透していない、思われていないことに疑問を持っているようだ。

なつは「それじゃあ、アニメーションにしかできない表現って何ですか？坂場一久は何だと思いますか？」

「アニメーションにしかできない表現・・・自分の考えしか言えませんが・・・」「はい・・・」

と坂場一久が話し始めようとすると、そこにマダムが現れた「なっちゃん！」

「あ！マダム！」突然のマダムに驚くなつ。「どうしたんですか？」「お話し中にごめんなさいね、ちょっと来て」

マダム室に通された

マダムに通されて、「どうしたんですか？」心配そうに聞くなつ。

「さっきまで話してたんだけど、雪次郎くんがここを辞めるって言うのよ」

「え！雪次郎くんが、どうして？」

「何でも、お芝居をしたいからって・・・劇団の試験を受けたんですって」「劇団？」

「誰かのいる劇団ですよ」と野上が話す。なつはすぐにピンときた。咲太郎だ。

咲太郎にそそのかされて、兄のきっかけで劇団の試験を受けたのではないかとマダムと野上は話す。

雪次郎の部屋へ駆け込むなつ

なつは急いで雪次郎の部屋へ駆け込む。「雪次郎くん！雪次郎くん！雪次郎くん！」

すると扉が開いて「なっちゃん、どうしたの？」
「どうしたの？じゃないっしょ？！今話聞いたわ」

「咲太郎さんからか？」「え、ちょっとお邪魔します。」

事の経緯を急ぎ聞くなつ。
別に咲太郎にそそのかされたわけではなく、今日劇団の試験を受けたこと、まだ結果は出ていないことを話す雪次郎。

なつはさらに混乱する、その理由は
「受かってもないのに、ここを辞めるってどういうこと？」

すると雪次郎が感情をこめて「なっちゃんだって同じだべ！」その言葉に困惑するなつ「どうして？」

「受かる前に、酪農辞めたじゃねぇか」「だって、それは・・・」
「決心するってそういうことだ。俺は決心したんだ」

そして、北海道帯広の小畑家にもまだ話していないことも分かった。

懸命に説得するなつ。そして、風車へ連れていく。

雪次郎を連れて風車へ

雪次郎を連れて風車へ帰ってきたなつ。

そこには咲太郎が煙カスミたちとおでんを食べていた。「お兄ちゃん、ちょっと話があるんだけど」

雪次郎を店に招いた。「おぉ～雪次郎、今日はご苦労さん！」

亜矢美も雪次郎の姿を見て「あんた、思い切ったことしたね！」とエールをおくる。

良く決心した、あんたには負けないからね！と劇団員からもエールが飛ぶ。

「ちょっと待って！」なつは制しようとする。

「雪次郎を役者には出来ません」なつがはっきりと話す。

「どうして？」「どうしても！」

次週へ続く。

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