朝ドラ『なつぞら第74話』あらすじネタバレと感想！雪次郎の夢と小畑家後継ぎ問題

・小畑家全員北海道から上京！
・雪次郎が川村屋にいない！どこへ？
・雪次郎にとって本当にやりたい事とは？

しかし、職長にもマダムにも引き止められ、北海道の家族に相談するように促される。果たして雪次郎は役者の道に進んでしまうのか。

小畑家が北海道からはるばる東京へ上京してくる第74話のあらすじネタバレを書いていきます。

風車に尋ね人が

なつは急いで自分の部屋から店先へと急いだ。扉を開けるとそこには小畑家一行が待っていた。

「おばあちゃん！」「お久しぶりね、なっちゃん」

本当に数年ぶり、なつが上京してから会っていないので久しい再会だ。

なんでも雪次郎からの手紙で飛んできたと話す雪之助。話を聞くと風車を訪ねる前にすでに川村屋を訪ねていたようだ。

そこに雪次郎の姿はなかったと話す。
「雪次郎くんがいない？！」なつもその話に驚いた。

雪次郎は両親に会う前にどこかへ出ていってしまったようだ。とりあえず、風車に案内する。

亜矢美もいたようで、小畑家と挨拶する。
そして、寝起きも咲太郎も出てきた。「あれが、私のお兄ちゃん」

母親は寝起き、髪の毛爆発の咲太郎を見て、かっこいいね！と囁く。

中に案内される小畑家。なつは咲太郎に雪次郎がいなくなったことを話す。しかし、咲太郎の反応は薄かった「・・・へぇ～」

何かを隠しているのかもしれない・・・

案内され、しばらく川村屋が開くまで風車にいさせてもらうことにした小畑家。

なつが「三人で来て大丈夫なの？雪月は？」
「大丈夫なもんか、一大事だ」「思い切って3人で来たの、雪次郎が心配だから。お店閉めて」

すると、とよばあちゃんが「このままだと永久に閉まるかもしれないからね・・・」と不気味に話す。「そんな・・・」

最も肩を落とし落ち込むのは小畑雪之助だ。

お茶を準備し始める亜矢美。その準備になつも台所へ入る。結果、小畑家と咲太郎だけの構図になってしまった。

「君のいる劇団に雪次郎は入りたいといった、つまり、君が誘ったんだね？」雪之助が最も聞きたいことをまず聞いてきた。

「いえ！違いますよ。でも、そんなにいけないことですか？雪次郎が夢を追ったら、そんなにダメなんですか」

非常に反抗的な返事に、鋭い眼光で睨み返す雪之助。とよばあちゃんも問い詰める。

さらに、畳みかけるように雪之助が「君はどうなんだ、借金作ってなっちゃんに迷惑かけて」

「俺と、雪次郎は違いますよ！親のくせにそんなことも分からないんですか！雪次郎のこと、信じてやればいいじゃないですか！」

いったん身を引いて「信じているから、ここまできたんだべ。これ以上、あいつの人生、狂わさんでくれ！頼む」頭を下げる雪之助。

なつはその姿を見て「おじさん、雪次郎が全て自分で決めたんです、今どこにいるかも兄は知りません」

すると咲太郎が小声でなつに「それは、知ってる」雪次郎の居場所は知っているようだ。

一同驚く！「やっぱりお前がかくまってたんだな！」身を乗り出し咲太郎を疑う。

しかし、咲太郎は雪次郎が自力で劇団の研究生に受かったこと、正々堂々と受けて認められたことを話す。

しかもその受かる倍率は10倍！そんな狭き門に受かったと熱弁する。

咲太郎は「どうか、祝ってやってください！」と頭を下げる。

なつは我慢ならず「そんなこと話す前に！雪次郎くん！どこに隠したの！」

しばらく間があり、咲太郎は重い口を開いた「レミ子と同じアパートです。たまたま隣の部屋が開いていたから」

とよばあちゃんと妙子は今すぐにでもそのアパートへ出かけようとした、しかし、雪之助がまずは川村屋に挨拶に行くのが筋だと言い制する。

川村屋に出向く小畑家

早々に雪之助がマダムの前で土下座し謝罪する「この度は、まことに申し訳ございません！」

マダムも「辞めてください！雪之助さん！」しかし、収まらずとよばあちゃんと妙子も頭を下げる。2代でお世話になっておきながら。

職長も来るので座って欲しいと促され椅子に座る小畑家一同。

職長を交えて小畑家が話す。
「雪次郎くんは、いたって真面目に修行されてましたよ。だから私も、いなくなるのが残念で、ついキツイ言い方をしたかもしれません」

マダムも菓子職人がずっと好きなのだと、さすが小畑家の長男だと思っていた。だから、今回の件は驚きを隠せない。

それだけの修行を捨てる覚悟をしたのか・・・とつぶやくとよばあちゃん。
「そんなものは覚悟ではない、ただの甘えだ」と反論する雪之助。

するとなつが割って入って「あの！雪次郎が本当に、本当に演劇が好きなんです。だから、苦しんです、それだけは分かります」

雪次郎が一時住む部屋

雪次郎が一時住む部屋に咲太郎が訪ねてきた。3人で小畑家が来たこと、状況を話す。

「もうじき、ここに3人は来ると思う」
「そんな！咲太郎さん、そんなことないでしょう～！」
「お前は、逃げてここに来たんじゃないんだろ？覚悟してここに来たんだろ？あとはお前が説得しろ」
「それができたら、ここにいないですよ！」
「情けない・・・本当にお前、家族を捨てる覚悟があるのか？俺は、お前を隠したんじゃない、覚悟を後押ししたんだ」

そして、時は来た！小畑家が部屋にやってきた。雪次郎の運命や、いかに！

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