朝ドラ『なつぞら第83話』あらすじネタバレと感想！千遥が残した手紙の中身とは

・千遥が残した手紙の内容は？
・千遥の過去、そして今
・今後もなつと咲太郎には会ってくれる？

本当になつに会いたくなかったのか、それとも千遥には何か隠し事でもあるのか。一同、謎が深まるばかり。

果たして、千遥は現れてくれるのか、千遥が残した手紙の中身は？第83話のあらすじネタバレを書いていきます。

千遥の手紙

なつは千遥から届いた手紙を読み始める。

その中身には、なつや咲太郎、そして柴田家への感謝と謝罪の言葉が綴られていた。
そして、5歳の時、預けられたおばさんの家から家出をし、どこかの駅で男に拾われ置屋に売られたこと。

その置屋の女将さんに我が子同然、母親同然に育てられたことが書かれていた。
女将さんというのが光山なほ子（原日出子）

さらに、
私は奥原千遥ではなく、戦争孤児として戸籍の届け出をし女将さんの養母となった。

独身の女将さんは本当の私のお母さんになってくれた。

そんな私に、最近結婚して欲しい、という男性が現れた・・・

千遥が北海道を訪ねた理由

私の母から一通の手紙を差し出され、それは兄の咲太郎からの手紙でした。

「今まで隠していて申し訳なかった、このまま千遥がいなくなるんじゃないかって、いくら考えても答えが出なくて」

「でも、あの方と結婚するのであれば、昔の家族とは縁を切らなければならない」

それは、お相手の方の家柄が良く、私が浮浪児だったと知られたら結婚の話は破談になるからです。

千遥は「私には、兄や姉の記憶がないんです、あるのは置屋に来てからの、幸せな記憶ばかり」

私は、母の望みを叶えたいと結婚を考えました。
それでも、最後に北海道へ行くことを母に許してもらいました。

もし、お姉ちゃんが不幸に暮らしていたのであれば、今の暮らしを投げうってでも助けなければならなかった。
でも、柴田家を訪ねてすぐに、時間もかからず幸せに暮らしていることが分かりました。

だから、昔の家族との縁を切らなければなりません。

お姉ちゃんとお兄ちゃんの声を電話で聞いた時、すぐに昔のことを思い出しました。
上野で老婆に芋を恵んでもらったこと、靴磨きで米兵にチョコをもらったこと、お兄ちゃんがかっこよくタップダンスを踊ったこと。

それ全てが蘇って、思い出されて、
柴田家での酪農の仕事も、お姉ちゃんがすぐ側にいるようなそんな気さえして、

このまま、お兄ちゃんとお姉ちゃんに会ってしまうと帰れなくなってしまいそうで、何も言わず柴田家を出てきてしまいました。

だから、もう私は会いません。お兄ちゃんも元気でいてくれて良かった。

今までありがとう、そして、さようなら。

最後の手紙に描かれた絵

追伸、私の記憶にあるお兄ちゃんとお姉ちゃんを描きました。お元気で。

最後の手紙には千遥が描いたなつと咲太郎の、幼少期の頃の絵が描かれていた。

とても上手で誰が見てもなつと咲太郎と分かるほど千遥の絵は鮮明に記憶されており、奇麗に描かれていました。

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