朝ドラ『なつぞら第17話』あらすじネタバレと感想!農協問題になつが出した答えは?




このブログでは朝ドラ『なつぞら第17話』を…

・見るのを忘れていた、見逃した方
・見たけど他の人の感想も見てみたい方
・もう一度あらすじを見直したい方
・ネタバレを先に見ておきたい方

上記の方に向けて主に記事を書いていきます。
あらすじ、ネタバレを避けたい方は、感想だけ読み進めていただけたらと思います!



なつぞら 第17話 放送日と視聴率、見どころポイント

まず初めになつぞら 第17話の放送日と視聴率、見どころポイントについてまとめます。

なつぞら 第17話
放送日:2019年4月19日(金)
視聴率:23.1%
第3週:「なつよ、これが青春だ」

第17話の管理人の見どころポイントは

なつぞら 第17話の見どころポイント

・農協と泰樹、なつが出した答えとは?
・ついになつは演劇の道へ?
・見慣れない車が柴田家に。一体誰?目的は?



なつぞら 第17話 あらすじネタバレと感想

なつぞら 第17話のあらすじネタバレと感想をまとめていきます。
まずは「なつぞら 第17話のあらすじネタバレ」をまとめて、次に管理人の感想を述べています。すでに見た方も、まだ見ていない、見逃した方もぜひご覧ください。

あらすじネタバレ

倉田先生に演劇に参加しないかと誘われた第16話。果たしてなつの返答は?

~雪月から帰ってきて柴田家の夕食の時間~

なつは倉田先生から演劇に誘われたことも柴田家には黙っていました。
富士子が「雪月のみんな元気だった?雪月に行ったんでしょ?雪次郎とか。」
「う、うん、みんな元気だったよ」と元気ない様子で答えるなつ。
「あそこも喫茶店始めてから、ずいぶん繁盛してるみたいだからね」

翌日、牛を放牧する泰樹。
学校の放課後、なつと倉田先生は自転車に乗って農協に向いました。

農協に訪れたなつに気づく剛男「なつ!どうしたんだ」「父さん突然ごめんなさい、こちらね学校の倉田先生」
「あ!なつが大変お世話になっております。」「倉田です。」「あ、うちのなつが何か問題でも?」

倉田先生が演劇の顧問で、農協の問題について知りに来たことを剛男に話すなつ。

農協の椅子になつ、倉田先生と剛男、それから田辺政人組合長も参加して話し出す。「何でも聞いてください」
「あの、組合はじいちゃんに手を焼いているんですか」開口一番に聞くなつ。
「それはまた、ストレートな質問だ」「すみません・・・」

田辺政人組合長は現在の酪農家と乳業メーカーについて話し始めた。
乳業メーカーが増えて、酪農を確保するのが競争になっていること、牛乳の価格の決め方が問題になってきたことを話す。

牛乳の価格がどのように決まっているのか、ご存知でしょうか。
実は、脂肪分の割合によって決まっており、脂肪分の検査によって価格が決まる。
そして、その脂肪分の検査も現在では乳業メーカーが行っている。しかし、その検査の内容は酪農家には分からない。正しく行われているかどうかも・・・

つまり、農協はここを変えたい。農協が牛乳を集めて、農協で検査を行って乳業メーカーに卸す。不信感をなくしたいと。
柴田牧場は十勝一の牧場かもしれない。でも、十勝を全国一の酪農王国にしたい!そんな構想を持つ農協、そして田辺政人組合長。

~その帰り、なつと剛男が一緒に家へ帰る道中~

「なつは演劇をやりたかったのか」
「いや、なんも、じいちゃんのためになるって言われたから」
「それに、自分で答えを出さないといけないって倉田先生に言われたから。だから、もっと詳しく知ろうと思って」

そして、なつは「農協の考えは・・・正しいと思う」

柴田家に到着すると見慣れない車が駐車されていた。
「こんな困ります」富士子に封筒を渡そうとする男性。「ほんの気持ちですから」
「それは、奥様封筒と呼ばれるやつですね、もうそういう付き合いは古いんじゃないですか」剛男が入ってくる。

すると泰樹が入ってきて「もらっとけ、人の付き合いに古いも新しいもあるか」
「お金をもらう理由はないでしょう!」
「なんでメーカーは悪いと決めつける、公平に牛乳は買ってるさ、なぜそれを信じん」

「きれいごとだけで、家族は守れるか!」
「汚いことはやめましょうよ!」剛男が続ける。「なに!」
見かねてお金を乳業メーカーに帰る富士子「いいわね、それなら、私の好きにして」

黙って立ち去る泰樹。「じいちゃん・・・」

牛舎で仕事をするなつ。
「ねぇ悠吉さんはどう思う?農協のしてること」
「おやっさんの気持ちは分かるけど、助かる農家は多いべな」
「百姓はもともと値段交渉は得意でないからな、それはメーカーの言いなりになるべさ」
「農協がやってくれたら安心だべさ」
「でも、この牧場そのものがおやっさんだべ、だからそう簡単には道は曲げられない」

その日の夕食、泰樹の姿はなく、食欲がないとすぐに寝てしまいました。
その姿は、なつは今までで見たこともありませんでした。

夕食時、泰樹のことを心配する柴田家。今度どうなっていくのか。

以上がなつぞら 第17話のあらすじネタバレとなります!



感想

なつが演劇に誘われた第16話。その返答をネタバレすると第17話ではまだ具体的な返答はしておらず、農協の考えを深く知るために剛男が勤務する音問別農協へ向かい、剛男と田辺政人組合長と話すシーンが描かれ、結論農協がやろうとしていることは「正しい」となつは答えを出した。しかし、いまだ泰樹は農協との話に耳を貸さず、乳業メーカーと直接取引を行っている。第17話を見ての感想は、なつがいろんな登場人物に会って相談して、答えは何なのか、自分なりに考えて導きだそうとする姿が印象的でした。これは、幼少期のなつでも同じように努力して、必死で仕事を覚えようとしている姿と同じで、自分で当事者意識をもって取り組んでいる様が垣間見れました。決して人任せにしない、なつらしい行動だったと思います。そのため、なつの成長や細かい内面の描写は見れましたが、少し爽快感やドラマとしての疾走感は欠けていて、説明が多いようにも感じました。ダボついている。朝からこれほど重い話を聞かされたら、視聴者はどのように感じるか。好きな人は好きでしょうが、この辺も賛否分かれてしまうように感じるのが感想です。次回第18話でも進展はないのか。まだ農協と泰樹の関係を描くのか。はたまた、がらりと変えて、演劇に関する話をメインにするのか。この辺が見どころであり、気になる点かと思います。引き続き、第18話もあらすじネタバレを書いていきます!

なつぞら 第17話 感想・評判・評価

管理人のなつぞら 第17話の感想だけでなく、他の視聴者のなつぞら 第17話を見ての感想、評判、評価について見ていきたいと思います。

なつぞらを第1話見ていて、泰樹爺さんの名言の多いこと!セリフ一つ一つが聞き逃せない!第17話でも「きれいごとで家族は養えん!」というセリフは納得感もあるし、心にも突き刺さる言葉。本当にその通りだと思うよ。泰樹爺さんは爺さんなりの正義のもとに酪農という仕事をしてきて、家族を何不自由なく生活をさせてきて、それはずっと泰樹爺さんが努力してきたからこそ。きれいごとではなく、お金を稼ぐために、汗水流してきたからこそなんだよ。それを、農協のやり方で大切な牛乳を売られては困る!と反発するのは非常に!痛いほど分かる!泰樹爺さんを応援したいけど、結局この問題はどんな顛末を迎えるのかしら?
(30代・女性)
最後の泰樹の「喉渇いた」は笑った(笑)無理して・・・昔の人は。と簡単に片づけられるけど、家族のためにやってきた泰樹の牧場を崩したくない。なんか子なつ時代に比べて、いろいろと考えさせられるね。広瀬すずさんも今となっては全く違和感なくて、演技上手いしかわいいし、ずっと見ていられる。藤木直人さんも松嶋菜々子さんも美男美女で内容も映像も美しくて感無量です。農協問題はしばらく続きそうですが、登場人物見れるだけでも毎回みちゃうよ。なつぞらの感想でした。
(20代・女性)
まあ、昔は仲卸業者、中間マージン取って商社のような上手くやり取りする業者もなかったろうから、直接メーカーとやり取りするのも個人事業主の仕事で言いなりになってしまう酪農家もあったのかもしれないけど、それでも必死で酪農を続けて、荒野も作物の育つ大地へ開拓してきた実力の持ち主の泰樹に取って家族は大切なものなのだということが第17話ではっきりと分かった。「奥様封筒」ももらっていたんだと驚きとともに、剛男と泰樹の間で板挟みになる富士子が剛男を選んだのにも驚いた。泰樹がいたから何不自由ない生活がおくれたのではないのか。だから、旦那を選ぶ、というのも違う気がするけど、泰樹を選ばなかったのには衝撃でした。最後の一人部屋で饅頭食べる泰樹の背中が寂しくも見えた。一番の功労者なのに、扱いがひどいのでは、というのが第17話の感想。この問題はどうなるんだろうか。
(30代・女性)



まとめ

朝ドラ『なつぞら第17話』のあらすじネタバレと感想をご紹介してきました。

演劇に誘われ、剛男と泰樹の間で悩まされるなつ。しかし、自分事として考えることで何が正しいのか。そして、どっちに賛成すればいいのか。見えてきて結論、農協がやろうとしていることは正しいとなつは答えを出しました。

今週までこの農協問題は続くことが予想されますが、なつの成長がまた一つ見れた気もします。
次回第18話のあらすじネタバレも引き続き書いていきます!

朝ドラ『なつぞら第17話』のあらすじネタバレと感想を最後までお読みいただきありがとうございました。
なつぞら第17話以外のあらすじネタバレと感想を見てみたい方は以下ブログ記事をご覧ください!