ドラマ『あなたの番です第7話』あらすじネタバレと感想！あいりが父を探す本当の理由

赤池美里が住んでいた502号室は空き部屋のはずが・・・

ある日最上階に住んでいる501号室の佐野豪は大荷物を外階段を使って運んでいた。
その時、空き部屋のはずの赤池美里が住んでいた502号室のドアが開いたと思ったら突然人が飛び出してきた！

“ここの新しい管理人だ！”といって出てきたのが新管理人の「蓬田蓮太郎」だった。

浮田はとある男性に会っていた

201号室に住む浮田はある場所へ出向き、男性に会っていた。

「娘がお前に会いたがっている、妹尾尚子とお前の娘、妹尾あいりだ。今度、結婚することになった。新郎になる男から式にお父さんを呼んであげたいから探してくれって頼まれてよ」

浮田は昔の知人であいりの実の父親西尾に会い、結婚を控えるあいりに会ってほしいと頼みこんでいた。

西尾は黙り込み困った表情でたばこを吸い続ける・・・

しかし、あいりが本当に父親に会いたい理由は他にあった・・・

あいりが婚約者に依頼したこと

「本当にやるのか？」「私と結婚したかったら、親父のクソ野郎を見つけてぶち殺すこと」

あいりの実の母親は父親が殺したようなもの、働き過ぎて過労でこの世を去ったことを話す。
あいりは実の父に対してひどい殺意を抱いており、婚約者の柿沼遼に探すように依頼していた。

脅迫文が届いた久住と浮田

そのころ、久住と浮田は脅迫文が届いたことを話していた。

「どうするんですか？」
「俺はやらねえぞ、こんな紙切れ一枚の脅迫で」浮田が話ながらお互いの脅迫文を見ているとあることに気づく。

筆跡が同じ？

「俺たちを脅しているのは、それぞれ違う人間のはず。なのに筆跡は一緒・・・」
「どうすればいいですか？！」「何もするなよ・・・」

しかし、久住にはさらに脅迫がエスカレートしていく。久住が通りかかると地面にある写真が落ちていた。
写真を見てみると久住の実家が撮られており、さらに灯油らしきものとマッチが・・・

翔太の仕事帰り

翔太は仕事帰り、細川の身を案じて共に行動することに、事件に巻き込まれないように。

その姿の一部始終を見ていた人物がいる。久住だ。その姿に悔しがる久住。

「くそ！できないよ・・・！」

翔太が細川を送り、その後一人で家へ向かっていると後ろから声を掛ける人物が「翔太さん！一緒に帰りましょ」

隣に住む尾野が声を掛けてきた「う、うん・・・」「あまり良くなさそう」

すると突然尾野が豹変し「私のこと捨てるんですか？！」「だって俺、別に・・・」
「付き合ってるつもりなかったなんて言わないでくださいね！」「だって、俺結婚してるし・・・」

涙を流しながら尾野がさらに「こういう捨てられ方した時の私、怖いから・・・」

走り去る尾野。驚愕して何も声を出すことができない翔太。

慌てて家に帰る翔太。そしてすぐに菜奈に「ななちゃん！ななちゃん！ななちゃん！ななちゃん！ブルだった！」「何が？？」

管理人室で見たシュシュを思い出しながら「あの子、やっぱり痴情がもつれちゃうタイプだった！」
「どうしてそう思うの？」その言葉に「とにかく少し調べてみた方がいいと思うよ」はぐらかすように話す翔太。

一体あの女性の正体は何なのか？なぜここまで翔太を付きまとうのか？

幼いころのあいり

浮田は幼いころ、あいりの面倒を見ていたことを思いだしていた。

「パパ！」「俺はパパじゃなくて、おじさんだぞ」「あいりもパパ、欲しい！パパになって」

そして、再会の日を迎える

あいりは父と再会の日を迎える。

睨み合う二人。「似てねえな。本当に俺の娘か、尚子もいろいろ遊んでたからな」
その言葉に取り乱すあいり。さらに西尾が「育ちの悪さは尚子のせいか！」

逆上しあいりはポケットに忍ばせていたナイフを取り出し「100回死ね！こら！」

西尾に向かってナイフを立てて走り出すあいり！
するとかばう浮田にナイフが刺さり、倒れこんでしまう。

「ごめんなさい・・・！」

結婚前にあいりに前科がつかないように逃がそうとする浮田。

「殺したいほど憎んでいたなんて、気づいてやれなくてごめんな。だったら俺でいいよな。俺が父親ってことで」

「何よ急に・・・」

痛がる浮田。「私たちがいったらすぐに救急車呼んでよね！」

その場を立ち去るあいりと柿沼。その姿を見つめる人影が・・・

恐る恐る現場へ戻る西尾。そこには浮田の姿はなくなっていた。トレイの方から水が流れる音が。

トイレへ向かう西尾。覗き込むとそこには浮田の変わり果てた姿が・・・！

細川の職場の倉庫で・・・

細川は職場の倉庫で探し物をしていた。その時、突然久住が現れ、細川に向けてナイフを突きつけた。

「ひょっとして・・・菜奈のあれですか？交換なんとかって。」
「浮田さん殺されたんです。201号室のゴリラみたいな人・・・いや違う！」

ナイフを向けるもその持つ手には迷いがありました。
「私を殺して何か解決するんですか？！あなたが殺人犯になるだけですよ！普通に疑われて、普通に捕まるだけですって！」

するとナイフの手を下ろし考え込む久住。細川の話に諭される。

その姿を見て立ち去ろうとする細川「では、私はこれで・・・」

しかし、久住は細川の後を追う・・・エレベーター前へ追い込み「すみません！このことは誰にも言わないでください」

「は、はい」「もう何もしない！」「あ～動かないで！」

“チン！”エレベーターが降りてきた。すぐさま乗り込もうとする細川。

しかし！エレベーターのゴンドラがやってこない。久住が・・・「エレベーターの修理点検一筋20年・・・！」

久住はそう言いながら細川を押し込んで突き落とした！

細川がゴンドラのないエレベーター下へ落下してしまった・・・と思いきや！
細川は久住の足を掴み、道連れにして、一緒に落下してしまった・・・

無情にもエレベーターは閉まっていく・・・

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