朝ドラ『なつぞら(夏空)』15週目のあらすじネタバレと感想、視聴率まとめ

「女たちは働いて、男たちは座って食事が出るのを待つばかり」まさに現代のキャリアウーマンを描いたシーンですね。昔の“普通”に対して何か感情を抱いているのでしょうか、なつぞらの脚本家の方は。夕見子にその役をやらせて楽しいのかしら。夕見子ってモデルはどんな人なのだろうか。夕見子もいずれ東京に上京しそうだね。40代女性の考察。

夕見子となつ、明美が一緒に寝るシーンの時に、奥原兄妹はヘンゼルとグレーテルに似てる、と話してたけど、どこが似てるの？無理やりでしょ。さすがに。そして、なつは短編アニメの企画の参考にして、それがまさに採用！ヘンゼルとグレーテルを模したアニメを作成することに。と話がトントンと進む。先が読みやすい朝ドラですね。

置屋の娘が良いところの男性と結婚すれば、それはもう置屋の女将さんにたんまり結納金が入るわよね。昔は結納金は当たり前だったので、当然入るはず。それが目当てで千遥に結婚を進める、という展開だったらがっかりだなぁ・・・千遥には本当に幸せになって欲しい！

千遥の写真、誰にも見せない約束をしていたような気がするけど、早速坂場に見られてしまいましたね。一瞬、千遥の結婚相手が坂場？と思ってしまっていたけど、そんなことはないようだ。

やっぱりか、という展開。なつの企画が通る、という脚本。どこかでえ？！そんな展開？！というのが見てみたい。なつが持ってきた企画も結局は夕見子だし、なつが今暮らせているのも亜矢美さんのおかげだし、そのことがもっと表面上に現れたら、アンチも増えないのでは？

「自分で決めた道なら幸せになれるよ。もし、辛い、前に進めないと思ったら北海道ってもんがあるじゃない」って北海道はそんな都合いい場所になってしまっている。

天才君現るでなつとぶつかるのかと思いきや！麻子さんの方が心配事が増えたようだ。なつはどちらかと言えばイエスマンで場を盛り上げる脇役。このまま順調に短編映画は完成するのだろうか。それだと少しつまらない。もう一捻り、見どころが欲しい！

まだまだ確立されていなかったアニメーション、映画の世界。そんな世界をどんどん生まれ変わらせて、今のような素晴らしい作品を世に送り出しているのは、昔の偉人たちのおかげ、そんな偉人の一人が今回登場した神地のような人だと思う。なつのモデルになっている奥山玲子さんもその一人ですね。今後の展開がどのようになるか楽しみ。

神地さんのモデルってスピルバーグ？スピルバーグ監督も撮影に入る前に自分で絵コンテを描いて、そのイメージを見せてから撮影に臨んでいた、という情報を見たことがあるが、まさにそのようなやり方が今回の放送で見れましたね。どんどんアニメーション業界が進化している様子が垣間見れて楽しい。

咲太郎が突然声優のプロダクションを始めるとあって、また周りは振り回されるのだろうと思うけど、声優のプロダクションをはじめに作った人が咲太郎の実在モデルかな？

千遥の話は全くでなくなりいつの年の初夏を訪れたのか、ヘンゼルとグレーテルの企画で進める話になって、どれくらい経過したのか？春だったよね、ということは3ヵ月は経ってる？そんなにかかるものか？

坂場となつの関係が良い方にどんどん進んでいる気がする。このままもしかして結婚もあり得るのでは？

麻子さんが言った「あなたはずるい」には様々な感情が詰まってましたね。ここまで来て、ストーリーも完成した矢先に麻子さんはどう思っているか？なんて聞くのかな？気になっていたらもっと初期段階で質問しておくべきでは？なつに対する不信感が募るばかりです。

麻子の「あなたずるいわ」その通りだ！やっと気づいた、そして三村もそう感じていたとは。でもそれでも憎まれず、敵を作らないのはなつの処世術が優れているからだろう、このようなやり取り、展開は今後も起こり得そうだ。

今回の放送回はアフレコの洗礼を受ける雪次郎、といったところでしょうか。最終的には口塞がれて可哀そうに。雪次郎には頑張って欲しい！

短編映画の話、声優の話、学生運動の話といくつも並行して進行させ過ぎでは？そのわりに中身は感動的なものは少ない印象。

突然の夕見子風車に乱入。そして、ラストでは歌を要求しダンスまでする。台風のような女。そもそもなぜ東京にいるのだろうか？その話についても来週あたり明らかになるのかしら。すっかり千遥の話は亡くなってしまった。残念な感想。

昭和という時代。学生運動、アニメーション、短編映画、そしてフォークダンス。昭和を生き抜いた方々にとっては懐かしいものが多いのだろうか。それよりなにより“なつぞら”というドラマはどうなっていくのか、期待より心配の方が大きいのが正直な感想。